結婚式の招待状文例集【人前式・リゾート婚など挙式スタイル別】

結婚式の招待状文例集【人前式・リゾート婚など挙式スタイル別】

どんな結婚式を挙げるかはひとそれぞれ。

伝統的な披露宴からカジュアルなパーティー、日本を飛び出して海外で挙式するなど、さまざまなスタイルがあります。

挙式スタイルによって招待状の書き方はどう違ってくるのでしょうか?

挙式スタイル別にすぐに使える招待状の文例を集めました。

この記事のポイント!
  • 結婚式の招待状を準備するカップル向け
  • 挙式スタイル別の結婚式の招待状の文例がわかる
  • 結婚式の招待状の書き方やマナー、スケジュールがわかる

招待状の基本的な書き方は、どの挙式スタイルでもいっしょ!

結婚式の招待状の作り方

挙式スタイルが違っても結婚式の招待状は以下のような形式で書くことが決まっています。

1.頭語(とうご)
かしこまった手紙やはがきなどの文章の最初に使う言葉で「結語」とセットで使う

2.時候のあいさつ
頭語に続いて使う季節の言葉

3.結婚式・披露宴へのおまねきの文章
招待状のメイン

4.ドレスコード
平服でOK、その他アイテムの指定など、必要に応じて

5.会費の説明
ご祝儀を断る旨を記載

6.結語(けつご)
頭語とセットで使う。決まった言葉がある

7.差出日(○月○日吉日)
縁起のいい日に出したという意味で必ず「吉日」と書く

8.差出人
最近は新郎新婦が連名で出すことが多い

9.日時・開始時間・場所
英語などの店名は読みすいようにカタカタでも表記し、何料理かを書く
ビルの中に入っているお店は、階数や部屋名も書くと親切

10.会費の金額
会費制ウェディングのときのみ

11.返信はがきの締め切り日
遅くとも挙式1ヶ月前には設定する

挙式スタイル別 招待状文例集

紙で作る結婚証明書

基本構成をベースにして、挙式スタイルにあった文面を考えていきましょう。

式の内容に 応じて必要な情報を過不足なく盛り込むのがポイントです。

結婚式の招待状文例①基本の例文

拝啓 新緑の候
皆様におかれましては いよいよご清祥のこととお慶び申し上げます

かねて婚約中の私たちは
このたび結婚式を挙げることになりました

つきましては 日頃よりご交誼いただいております皆様に
より一層のご指導を賜りたく ささやかながら小宴を催したいと存じます

ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席をいただきたく ご案内申し上げます
敬具

平成○年○月吉日
○○○○(新郎氏名)
○○○○(新婦氏名)


日時 平成○○年○月○日 午後○時○分(午前○時○分受付)
場所  ○○ホテル 2階○○会場
〒123-4567 東京都中央区○○○
電話番号 03-1234-5678

Point!
会場の広さなどの関係でゲスト全員を挙式に招かない場合、挙式から出席をお願いするゲストには付箋を同封するのが一般的です(付箋の使い方については後程説明します)。

結婚式の招待状文例②人前式

謹啓 ○○の候
皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます

さて このたび 私どもの婚約が整い
結婚式を挙げることになりました

つきましては 日頃お世話になっております皆様のお立会いのもと
人前結婚式を行いたく存じます

皆様には 私たちの思いをご理解いただき
証人としてご列席いただければ幸いです

挙式後は ささやかではございますが
感謝の気持ちを込めて 小宴を催したく存じます

ご多用中 誠に恐縮ではございますが
ぜひご出席をお願いいたしたく ご案内申し上げます
敬具

平成○年○月吉日
○○○○(新郎氏名)
○○○○(新婦氏名)


日時 平成○年○月○日(○)午後○時(午前○時○分受付)
場所
○○○○東京(式場名)
(以下略)

なお お手数ではございますが
ご出欠のお返事を ○月○日までに賜りますよう お願い申し上げます

Point!
人前結婚式は、ゲストに結婚の証人になってもらうスタイルの結婚式。

「人前式って何?」と不思議に思うゲストもいるかもしれないので、式の簡単な説明と「証人」になってほしいことを招待状で依頼しておきましょう。

結婚式の招待状文例③神前式(神社で行う場合)

謹啓 盛夏の候
皆様にはご健勝のこととお喜び申し上げます

私たちはこのたび 結婚することになりました

つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
神前式にて挙式を行いたいと存じます

なお 挙式後に 心ばかりの小宴を催したいと思っております
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひご出席下さいますようお願い申し上げます
謹白

平成○○年○月吉日
○○○○(新郎氏名)
○○○○(新婦氏名)


日時  平成○○年○月○日(○曜日)
挙式  午前○時 場所 ○○神社
披露宴 午後○時 場所 ○○○○
(以下略)

Point!
挙式会場と披露宴会場が別々の場合には、移動手段を説明する付箋を同封します。

結婚式の招待状文例④国内リゾート婚

拝啓 初春の候
皆様におかれましては 益々 ご精祥のことと お慶び申し上げます

さてこの度私たちは 〇月〇日に
沖縄の○○教会にて結婚式を挙げる運びとなりました

つきましては 挙式ののち ささやかながら
披露宴を催したいと存じます

ご多用の中 遠方からのお越しで
誠に恐縮でございますが
ぜひ出席を賜りたく ご案内申し上げます
敬具

○月○日吉日
○○○○(新郎氏名)
○○○○(新婦氏名)

日時 平成○○年○月○日(〇曜日)午後〇時
挙式 ○○教会(住所)
披露宴 ○○○○(住所)
(以下略)

Point!
リゾート婚であっても基本的な書き方は同じですが、「沖縄」など、地名を招待状に書いておくと親切ですね。

交通費の負担については、ゲストによって違いがでるので、付箋に書いて同封します。

結婚式の招待状文例⑤海外挙式に招待する場合

拝啓 夏空の青さがまぶしいこのごろですが
いかがお過ごしでしょうか

さて このたび私たちは結婚式を挙げることになりました

つきましてはハワイ○○島(国名)の○○○教会にて挙式を行い
ささやかな披露の宴を催したいと存じます

ご多用中 遠方からのお越しで誠に恐縮でございますが
ぜひご出席を賜りたくご案内申し上げます。
敬具
(以下略)

Point!
海外での挙式やパーティーにゲストを招待する場合、旅費や宿泊費をどちらがどのくらい負担したらいいかが特に気になりますね。

負担方法については、ゲストに出席のお願いをする時に併せて相談しましょう。

親族の場合は、家同士で負担ルールを決めていることもあるので両親にも必ず確認して。

新郎新婦が航空券だけ用意する、すべて新郎新婦が負担するなど、ゲストによって対応が異なるので、招待状には旅費のことは触れずに付箋に記載して同封します。

結婚式の招待状文例⑥海外挙式後のパーティーに招待する場合

謹啓 初春の候
皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます

このたび私たちは○月○日ハワイのオアフ島にて
結婚式を挙げることになりました

つきましては 帰国後 ささやかではありますが
宴席を催したいと存じます

ご多用中誠に恐縮でございますが
ご出席くださいますようご案内申し上げます。
敬具
(以下略)

Point!
海外で挙式し、帰国後披露パーティーを開くスタイルも最近人気。招待状ではすでに挙式済であることを必ず触れましょう。

結婚式の招待状文例⑦カジュアルな結婚式(会費制)の場合

拝啓 秋風がここちよい季節となりました
皆様 いかがお過ごしでしょうか  

このたび わたしたちは 結婚することになりました

つきましては 日頃からお付き合いをいただいております皆様と一緒に楽しめる
アットホームなパーティーを開きたいと思います

おいそがしいなか 恐縮ではございますが
ぜひご出席くださいますよう お願い申し上げます

当日は会費制にさせていただきましたので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます

なお 立食パーティーとなりますので
平服でおいでいただければ幸いです
敬具

平成○年○月吉日
○○○○(新郎氏名)
○○○○(新婦氏名)
日時 平成○年○月○日(○)午後○時(午前○時○分受付)
場所 レストランテ○○○○○(イタリア料理)
   〒○○○-○○○○
東京都中央区○○○
電話番号 ○○-○○○○-○○○○
会費 15,000円
(以下略)

Point!
堅苦しいことは抜きに、親しい人とリラックスしたパーティーを開く花嫁さんも増えています。

基本的な構成はいっしょですが、文面はやわらかいものにするとカジュアルな雰囲気が伝わっていいでしょう。

よりカジュアルにするために、会費制にしたり平服OKにする方法もアリ!

会費制にする場合は、ご祝儀を辞退する旨と会費の額を必ず書きしょう。

ドレスコードを平服にする時は、本文の最後に記載します。

結婚式の招待状文例⑧入籍後の結婚式の場合

拝啓 初秋の候
皆様にはお健やかにお過ごしのこことお喜び申し上げます

私たちは○○年○月○日に入籍し このたび結婚式を挙げることになりました

つきましては 日ごろお世話になっている皆様に
感謝の気持ちを込めて小宴を催したく存じます

ご多用中誠に恐縮ですが ぜひご出席賜りますようご案内申し上げます
敬具

○○年○月吉日
新郎 ○○○○ 新婦 ○○(旧姓○○)
(以下略)

Point!
入籍間もない頃は新姓が周囲に知れていないこともあるので、新姓の後にカッコ付きで旧姓も書くことがポイントです。

いつ入籍したかについても必ず明記しましょう。

招待状に同封する、付箋の例文・テンプレート

受付の依頼方法

特定のゲストにだけ伝えたいメッセージがある時は付箋(小さなカード)を使います。

基本的に手書きをせず印刷したほうがいいでしょう。

入れる相手を間違えないように封入の際は2人で確認して!

付箋の文例①:挙式出席のお願い

ご多用中恐縮に存じますが
挙式にもご列席を賜りたく
当日午前(午後)○時までに○○に
お越しくださいますよう
お願い申し上げます

付箋の文例②:挙式会場と披露宴会場が離れている場合

挙式は○時○分より○○にて行います
つきましては 挙式にご出席賜りたく
挙式15分前までにお越しくださいますよう
お願い申し上げます
なお 披露宴会場までは
マイクロバスをご用意しておりますので
ご利用ください

付箋の文例④:リゾート婚
(ゲストに旅費を負担してもらう場合)

旅費を各自でご負担頂きますので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願いもうしあげます

付箋の文例⑤:リゾート婚
(交通費・宿泊費を新郎新婦が負担する場合)

遠方よりお越し頂きますので
交通費・宿泊費は私どもで負担させていただきます

付箋の文例⑥:リゾート婚
(新郎新婦が宿泊費を負担する場合)

このたびは遠方よりお越しいただくにあたり
宿泊のご用意をさせていただいております
ご都合をお知らせいただければ幸いです

宿泊場所をご用意させていただいております
当日 チェックインの際は お名前をいただくのみで結構ですので
ぜひご利用くださいませ

ホテル名 ○○
電話番号 ○○
チェックイン ○時より

何か不明な点がございましたらご連絡くださいませ

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結婚式の招待状を作る時に注意してほしいこと

カップルでパソコン作業

結婚式の招待状には書き方や作成スケジュールで守らなければならないことがあります。

招待状に同封するもの

招待状は以下の4つでワンセットになります。

  • 招待状本状
  • 返信はがき(慶事用切手を忘れずに貼る!)
  • 会場までの案内図(レストランウェディングの場合は自分たちで用意することも。会場近くの目標物や道順、駐車場の有無なども書くと親切)
  • 付箋(必要に応じて)

招待状の書き方マナー

結婚式の招待状はフォーマルな手紙であるため、いくつかのルールがあります。

人前式や立食パーティなど、カジュアルウェディングであっても、書き方のマナーはきちんと守りましょう!

  1. 招待状 や付箋の文章には「、」「。」の句読点は使わず、スペースや改行を利用
  2. 「絶えず」「忙しい」などの忌み言葉や、「たびたび」「ふたたび」など、再婚を連想させる重ね言葉は使わない。文中に使いがちな「お忙しい中」は「おいそがしいなか」「ご多用中」と表記する
  3. 頭ぞろえやセンターぞろえにし、段落が変わっても1文字下げはしない
  4. 招待状の横書き・タテ書きの向きと封筒の向きをそろえる

招待状作成のスケジュール

どんな挙式スタイルであっても、挙式2~3ヶ月前には招待状を発送し、挙式1ヶ月前までには返信はがきを送ってもらうことは変わりありません。

招待状の準備自体は、結婚式の3~4ヶ月前から始めたほうがいいでしょう。

手作りする場合は、材料やデザインのリサーチにも時間がかかるので、自分で作ると決めたその日から準備スタート!

国内リゾート婚や海外挙式の場合は、ゲストに数日間予定を空けてもらう必要があるので、挙式の日程が決まった時点でまずは電話で出席のお願いをしましょう。

挙式スタイルに関係なく、お車代、旅費、宿泊費などの負担方法については招待状を出す前に決め、ゲストにも連絡しておきます。

付箋を同封するのはあくまで確認の意味で使いましょう。

まとめ

  • 挙式スタイルに関係なく招待状の基本的な構成は同じ
  • 挙式の説明、会費制、ドレスコードなどを必要に応じて招待状に記載する
  • 交通費や宿泊費についてはゲストによって違いがあるので招待状には書かず付箋に書いて同封する

どんなスタイルの結婚式であっても招待状の書き方のマナーや基本的な構成は同じ。

基本をおさえつつ、挙式スタイルに合わせた文面にアレンジすることがポイントです。

ゲストに「こんなスタイルの結婚式なのね」と楽しみにしてもらえるような招待状をつくりましょう!

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