結婚式費用の支払い方法は「いつ」「どうやって」?式場支払いの基礎知識

結婚式費用の支払い方法は「いつ」「どうやって」?式場支払いの基礎知識

挙式・披露宴の費用は、全国平均で約354.8万円。(「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」より)

「こんなお金どうやって払うの?」「いつまでに用意しなくちゃならないの?」と不安もいっぱい。

いきなり現実に引き戻される気分ですが、素敵な結婚式を挙げるためには「お金」の問題を避けて通ることはできません。

ここでは、結婚式場にお金を払うタイミングとその方法について説明します。

この記事のポイント!
  • 結婚式の支払い方法が知りたいカップル向け
  • 結婚式場への支払いのタイミングがわかる
  • 結婚式の費用分担の基本がわかる

結婚式場への支払いの流れ

披露宴会場

結婚式場への支払いは、一度に全額払うことはほとんどなく、段階的に行われます。

まずは本契約時の「内金」、その後「中間金」が必要な場合もあります。この場合は、式の数ヶ月前にまとまったお金を用意する必要があるので要注意。

見積もり金額から「内金」と「中間金」(ある場合)を差し引いた額が「最終支払い額」となります。

1.内金の支払い

結婚式場を本契約すると、「内金」を支払わなければなりません。

支払額の相場は、50,000円~200,000円。

現金払いの会場が多いので、仮予約時に内金の額と支払い方法について確認しましょう。

2.中間金の支払い

会場によっては、最終支払いの前に見積もり額の半分程度を納める必要があることも。

内金同様に、仮予約時に中間金の有無や金額、支払い方法について確認しておきましょう。

3.最終支払い

最終的な見積もりから内金や中間金を引いたものが、最終支払い金額です。

どんなタイミング、どんな方法で支払うかは会場によって違ってきます。

結婚式場へはいつお金を払う?式場によって違う3つのタイミング

式場支払いのタイミング

もっとも大きな額が動く最終支払いを、どのタイミングでするかは結婚式場によって違いがあります。

たいていの場合、次の3つの方法で行われます。それぞれのメリットや注意点を紹介します。

1.前払い

前払いは、結婚式の1ヶ月前から1週間前までに支払いを終えるタイプ。多くの会場が前払いの方法をとっています。

結婚式費用の前払いは、結婚式当日は支払いのことをまったく気にせずに、挙式と披露宴に臨むことができるのが最大のメリットです。

デメリットは、結婚式までに費用をきっちりそろえて準備する必要があること。

結婚式費用を前払いする場合、ご祝儀をあてにはできないので、2人で資金計画をたててお金が足りない場合は、親や親族から一時的に借りるブライダルローンを組むなどの方法を考えなければなりません。

ブライダルローンについては、記事の後半でくわしく解説します!

なお、挙式当日に見積もり以外の料金が発生することもあります。

たとえば、両親の着つけやヘアメイク、プラン以外の飲みもの、披露宴の延長料金など。

追加料金の支払い方法は、結婚式当日に現金で払ったり、後日請求されてから支払うといった方法があります。

当日追加料金の払い方も本契約時に確認しておきましょう。

2.結婚式当日払い

当日払いは、結婚式当日にいただくご祝儀を支払いにあてることができます。

2人の貯金だけではできない演出を実現できたり、結婚式後は支払いの義務から解放されるのが最大のメリット。

ただ、結婚式当日の支払いは、かなりバタバタすることがデメリットです。

当日払いのタイミングは多くの場合、披露宴が終わった後。

そのため親族に頼んで披露宴の途中にご祝儀を数えてもらったり、披露宴が終わったら急いでお金を数え、支払いを済ませてから二次会に向かうなど、かなり慌ただしいことになりそう。

結婚式という夢の世界からお金の支払いという現実の世界に一気に引き戻されることになるのがちょっと残念ですね。

ご祝儀が思ったりよりも少ないことや当日の追加料金を考えて、予備のお金を準備しておくことも忘れずに。

3.翌日以降払い(後払い)

後払いは、結婚式場への支払いが翌日以降なので、ご祝儀をあてにできるのがメリットです。

当日払いとは違って、慌てずにご祝儀の計算や確認ができるのもポイント。

自己資金が少ないカップルは、式場探しの時点で「後払いOK」のところを条件に選ぶのもいいでしょう。

後払いのデメリットは、あてにしていたご祝儀が予想より少なく、お金がたりなくなる可能性があること。

本来ご祝儀は感謝の気持ちで受け取るもの。ご祝儀ばかりをあてにせず資金計画をたてることは必須です。

また、結婚式が終わってからもお金のことを気にしながら過ごすので、なんとなくすっきりしない気分になってしまいそう。

結婚式場への支払い方法は?

銀行振込

結婚式場への支払い方法は、「現金払い」のほか「クレジットカード」「ローン払い」が可能なことも。

式場によって異なるので、見積もりをもらった段階で確認するようにしましょう!

現金払い(銀行振込)

前払いの場合は、結婚式場の指定口座に期日までに現金で振り込むのが一般的です。

この方法なら、かかるお金は実費+手数料だけなのもうれしいですね。

ただし、結婚式の費用は高額振込になるのでATMが使えない可能性も。

大手銀行のATMを使う場合、現金振込なら1日当たりの振り込み振込限度額は10万円、キャッシュカードによる振込でも個人差はあるものの1日あたりの振込限度額が設定されています。

銀行窓口での振込なら限度額はありませんが、届け印などが必要な場合もあります。

支払い期日当日になってあわてないように、事前に振込方法の確認と余裕をもった行動を心がけましょう。

なお、結婚式当日払いの場合、もちろん現地で現金で支払うことができます。

クレジットカード払いなら大量のポイントゲット!

まとまった現金をすぐに用意できないカップルは、クレジットカードで決済する方法も。

利用限度額より支払い額の方が多そうな場合は、クレジットカード会社に申請して一時的に限度額の枠を広げてもらうこともできます。

ただし、ご祝儀を支払いに充てるなら、銀行口座からの引き落とし日が結婚式後になっているか要チェックです。

高額支払いになるのでその分ポイントがゲットできるのがうれしいですが、クレジットカード払いができる会場は限られているので、下見の際に確認を。

資金が足りない時には、ブライダルローンも

ブライダルローンとは、使い道を「結婚資金」に限定しているローンのこと。使用目的に縛りのないカードローンと比較すると、低金利で借りることができます。

自己資金がなく、会場が支払い方法は前払いのみと限定している場合は、ブライダルローンが強い味方になってくれます。

ただ、審査に通るまでに時間がかかったり、審査に落ちてしまうこともあるので要注意。

また、ローンといっても借金であることには変わりがなく、何かと出費のかさむ結婚生活のスタートラインから月々の返済に追われることになります。

しかも、結果的にローンを組まない場合より支払い額は増えることに。

どうしてもブライダルローンを組む必要があるなら、利息や繰り上げ返済時にかかる手数料の有無を確認しましょう。

気軽にローンを組まず、まずは見積りを見直して節約できるところがないかをよく検討しましょう。

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【ブライダルローンとは?】 結婚式の費用をローンで払う時に知っておくこと

無利息のブライダルローンもある!

オススメなのが、決められた期間内に返済する条件で、無利息で借りられるブライダルローン。

これなら、結婚式場への前払い時に、ローン会社が建替えてくれるのと同じになります。

式後にご祝儀でローンを返済すれば、いまある貯蓄を崩さず、新居への引越しや新婚旅行に充てることができるのでうれしいですね。

ただし期間内に返済できないと、高い利息がつくので要注意です。

結婚式の資金はどうやってやりくりする?

結婚式費用

結婚資金は2人の貯蓄額がベースになりますが、実質は親の援助、ご祝儀、お祝い金を合わせた額が使えるお金になります。

ただ、結婚は親からの独立でもあるので、最初から親からの援助やご祝儀をあてにせず、まずはできるだけ2人の貯金でやりくりする方法を探したいですね!

結婚式場から見積もりをもらったら、「どこか節約できないかな?」と確認を!

たとえば、ペーパーアイテムやムービーを手作りする、婚礼料理の品数を減らす会場装花の数や花の種類を見直すお色直しの回数を減らす、などが代表的な節約方法。

ちなみに式場の見積もりは、最低料金になってる場合もあるので要注意。最初から、ランクアップしたMAXの金額を提示してもらってから削れる費用を洗い出すのがオススメです。

喧嘩しないで!両家で揉めるのを防ぐ、結婚式費用分担方法

結婚式費用の分担

結婚費用の分担をどうするかについて決まりはありません。

費用負担の方法で一般的なのはこの2つ。

  • 両家で折半
  • 2人の貯蓄や親の援助などを1つの口座にまとめ、そこから支払う

両家で折半といっても、衣装やブライダルエステなど新郎・新婦それぞれにかかる費用は各自で負担し、それ以外は両家のゲストの人数比で割る方法が多いようです。

分担方法は両家の価値観によって違いがでてくるので、これといった正解はありません。

支払いをめぐって両家でもめたり、あとあとお互いの親からからチクリと嫌味を言われないためにも、費用の分担方法については早い時点から話し合ってルールを設けましょう。

両親に内容を伝えておくことも忘れずに。

まとめ

  • 結婚式場への支払いのタイミングは前払い・当日払い・後払いがある
  • 支払い方法は、現金・クレジットカード・ブライダルローン
  • 結婚式場によっては支払い方法が限られるので下見の時に確認が必要
  • 結婚式の費用の分担方法は両家で話し合ってルールを決めておくこと

結婚式場への支払い時期や方法の工夫で、夢の結婚を現実にすることもできます。

ただ、結婚は2人の人生のスタート地点でもあるので、結婚後のこともよく考えて資金計画をたてるのを忘れずに。

お金の問題をしっかりクリアして、晴れ晴れとした気持ちで結婚式を迎えたいですね。