お色直しも失敗しない!カラードレスの選び方のきほん

お色直しも失敗しない!カラードレスの選び方のきほん

ウエディングドレスが決まったら次はカラードレス選びです。ウエディングドレス選びとはまた違った楽しみがありますよね。

たくさんの色やデザインの中から好きなものを選べるうれしさがある反面、いざ選ぶとなるといろいろな疑問が出てくるもの。

たとえば、自分にはどんな色が似合うの?体型に自信がないけどどうしたらいいの?今年の流行色はやっぱり気になる、などなど……。

そこで今回は、最新のカラードレス情報もちょっぴり含めながら、色選びのポイントや体型別デザイン選びなど、失敗しないカラードレス選びのためのノウハウをお教えします。

この記事のポイント!
  • カラードレス選びで迷っている花嫁向け
  • カラードレスの色選びのポイントがわかる
  • パーソナルカラー診断で自分に似合う色がわかる
  • カラードレスのデザイン選びのポイントがわかる
  • 体型カバーのための工夫ポイントがわかる

※本ページはプロモーションが含まれています

お色直しの定番人気カラーと、色の意味(イメージ)

結婚情報誌「ゼクシィ」によるとカラードレスの人気色は1位がピンク、2位にブルー、3位がレッド、以下イエロー、パープル、グリーン……と続きます。

好きな色のカラードレスを選ぶのももちろんいいのですが、できれば色の意味を理解しておきたいですね。

さらに、その色が与える印象についても把握して、その上で自分に似合う色をカラードレスを選べたら◎。

「恋愛と幸福」を意味するピンク

ピンクは「恋愛と幸福」を意味します。

女性らしさかわいらしさを表現する色として花嫁たちからの支持も厚く、カラードレスでも一番の人気を誇っています。

ピンクと一口で言ってもさまざまな色があり、パステルピンクなら可憐な印象のカラードレスに。

ショッキングピンクはシャープでおしゃれな印象を与え、コーラルピンクサーモンピンクは艶やかな印象をゲストに与えそう。

「永遠の幸せ」「純潔」を意味するブルー(青)

ウエディングにおいてブルーは、「永遠の幸せ」を意味します。

ヨーロッパに伝わるおまじない「サムシングフォー」には、新郎新婦が幸せになるための4つの言い伝えがあり、その中のひとつに「サムシングブルー」というのがあります。

サムシングブルーには、「結婚式に何かひとつでも青い色のものを取り入れると、2人は永遠の幸せをつかむ」という意味があるんですよ。

そんな素敵な言い伝えのせいか、花嫁たちの間ではブルーのカラードレスの人気が高まっています。

ブルーは「純潔」「清らかさ」の象徴もあり、清楚で気品ある印象を与えます。

また、淡いブルーは軽やかで清々しい印象を、濃いブルーは落ち着いた大人の印象を与えそうですね。

「情熱」を意味するレッド(赤)

レッドは、「情熱」「エネルギッシュ」を意味します。

純白のウエディングドレスから赤いカラードレスにお色直しした花嫁の登場は、インパクト大!

華やかな結婚式には最高の演出となるでしょう。

レッドのカラードレスは、花嫁の顔色もよく見せてくれますよ

「幸せ」を意味するイエロー(黄色)

イエローは、「幸せ」を意味します。

イエローのカラードレスは、どんな肌の色とも合わせやすく、また全身をすっきり見せる効果もあります。。

身にまとうと明るく健康的な花嫁の印象を与えるでしょう。

「黄色は好きだけど上品な印象にしたい」という場合は、少し色味を抑えたクリーム色レモンイエローのカラードレスがおすすめです。

「冷静」と「情熱」を意味するパープル(紫)

ブルーとレッドの混合色のパープルには、「冷静」と「情熱」の意味があります。

気品を感じさせる色で、特に、格式高いホテルや式場で披露宴を行う花嫁に向いているといえそう。

淡い色のパープルは可憐さを、濃いめのパープルは上品でエレガントな印象を与えそう。

カラードレスの選び方の基本!自分の「肌色」に似合う色をみつける!

カラーチャート

最初に知っておきたいのは、好きな色=似合う色ではないということも多いと言うこと。色白・色黒だから何色が似合う、ということでもありません。

一つの色でも、それぞれ明るさや鮮やかさがあり、明るさや鮮やかさがその人の肌の色にあうかどうかがポイントになるのです。

さらに、同じ色でも生地の素材や色の濃さ、ラインの長さなどによって色のイメージは大きく違ってきます。

自分の中で着たいドレスの色のイメージができない場合は、先入観を捨ててとにかく試着してみましょう!

思ってもみなかったうれしい気づきがあるかもしれません。運命の一着に出会うための試着を楽しみましょう。

みんなの体験談「似合う」「似合わない」本音で意見を言ってくれる人に見てもらう
お色直しは、妻がウエディングドレスから赤のカラードレスに。僕はブートニアだけ替えました。

妻のカラードレスの決めるにあたっては、妻の母親と2人の妹が付き添いました。

妻に言わせると「本音の客観的な意見を言ってくれるから」という理由で身内に付き添ってもらったみたいです。

その結果、選ばれた色は赤で、僕が希望していた青のカラードレスは無視されました(笑)。

東京都 Jさん(男性)

自分に似合う色がわかる「パーソナルカラー診断」

好きな色=似合う色ではないのなら、ぜひとも似合う色を知りたいですよね。そこで利用したいのが「パーソナルカラー診断」です。

パーソナルカラー診断とは、その人が生まれ持った肌や髪、瞳、唇などの色と自然に馴染む色「パーソナルカラー」を診断するもので、パーソナルカラーの衣装を身につけると、

  • 肌の色との相性が良いので、血色がよく顔色が明るく見える
  • フェイスラインなど顔立ちがスッキリ若々しく見える
  • 瞳がきれいに見える

……など嬉しい効果があるのだとか。

なお「パーソナルカラー診断」は、サロンで対面式で行う方法や簡易的にネットで診断する方法があるので、ぜひ試してみてくださいね!

パーソナルカラーは絶対ではありませんが、色選びに迷ったときの参考になるでしょう。この機会に自分のパーソナルカラーを知っておくのもいいですね。

【パーソナルカラーの診断を受けられるおすすめのサロン】

【パーソナルカラー診断ができるオススメのサイト】

会場に合わせてカラードレスを選ぶ

会場の雰囲気を決めるいちばん大きな要素はライティングです。

自然光のたくさん入る会場やガーデンパーティなら、会場の優しい光がドレスの淡いソフトな色合いを引き立ててくれるでしょう。

ホテルや専門式場なら、会場のたくさんのライティングに映える、濃いお色やインパクトの強い原色系のドレスを選ぶのがおすすめです。

お色直しに合わせてブーケも変える!?

ウエディングパーク」調べによると、お色直しでブーケを変えた花嫁は67%もいますが、必ずしもブーケを変える必要はなく、花嫁次第…といったところ。

ブーケを変えた花嫁には、「真っ白なウエディングドレスから真っ赤なカラードレスにお色直ししたので、ブーケも赤い花をふんだんに使ったブーケに変えました。やっぱりブーケも衣装の一部だと思ったので」と話す人も。

ブーケを変えなかった花嫁には、「お色直しで衣装が変わっても、ブーケは同じでも合いそうだったから」「2つもブーケがあるのはもったいないと思ったから」など、花嫁の考え方はさまざまです。

春夏秋冬それぞれの季節に合わせてカラードレスを選ぶ

色選びに迷ったら結婚式・披露宴の季節に着目してみるのも一つの方法です。

  • :淡いパステルカラー。ピンクやパープルは毎春変わらず人気!
  • :爽やかかつビビットな色が人気。特にイエローは夏にぴったり!
  • :濃いトーンやくすみカラーの色がオススメ!
  • :温かみの感じられる暖色系がおすすめ。ボルドーなどダークカラーは色に深みを出してくれるので重厚感のある雰囲気に

季節感のある色を選ぶことで、会場装花やそのほかの小物とも調和して統一感が出るでしょう。

今年の流行色にチャレンジしてみる

どの色も素敵で選べない!という人は、その年の流行色を取り入れてみるのも一つの手ではないでしょうか。

2017年は流行色として「グリーナリー(黄緑)」と「リーディングレッド」がありました。

2018年はパントン・カラー・オブ・ザ・イヤーによると「ウルトラバイオレット」、日本流行色協会では「ビジョナリーミント」が流行色であると発表しています。

今年のカラーを上手く取り入れ、一生に一度きりの結婚式を印象的に彩りましょう!

カラードレスでスタイルアップ!デザイン選びのポイント

ドレス デザイン

ドレスはスタイルがよく見えるものを……と女性ならば誰もが思う事でしょう。

誰にも共通するポイントとしては、胸元のVラインカットで縦長のラインを強調することや、ウエストをほっそり見せるためにはパニエできっちりふくらませることなどが知られています。

また、ドレスに合わせてヘアスタイルを決めますが、ヘアスタイルをアップにすることで小顔効果を引き出して、スッキリしたデコルテラインを作るのも効果の出る一手です。

カラードレスは、ウエディングドレスとのギャップを楽しむ

カラードレス選びでは、すでに決めたウエディングドレスのラインとは違うラインのドレスを選ぶことでギャップが楽しめます。

たとえばウエディングドレスがAラインなら、カラードレスはプリンセスラインにする……といった一手間で印象をガラッと変えてくれます。

ゲストの方々にも新鮮な驚きを与えて、その華やかさを楽しんでいただけるのではないでしょうか。

体型別!おすすめのドレスデザイン

体型別で考えるときには、ウエディングドレス選びと同じ方法を取りましょう。

一般的に身長の高い新婦にはその印象を活かして、マーメイドラインスレンダーライン、そしてプリンセスラインのドレスがおすすめです。

反対に身長が低めで可愛い印象の新婦なら、Aラインやエンパイアラインが似合うでしょう。

胸や二の腕など部分的に隠したいところがある場合は、その部分をうまくカバーできて綺麗に見せるデザインを選ぶことも大事ですね。

年齢別でいうならば、30代の場合は大人の上品さと品格を大切にしたいところ。

またぽっちゃり体型をカバーしたい20代の新婦は、Aラインのドレスを選ぶことで可愛らしさを残しつつ気になる部分を隠すことができます。

■気になる部分をカバーしたい場合の選び方

下半身 Aライン・プリンセスライン
お腹周り エンパイアライン
胸が大きい ビスチェタイプ
胸が小さい ハイネック・ボートネック
二の腕を隠す パフスリーブ・オフショルダ
背中のお肉 背中のVライン・背中のフリルデザイン
お尻が大きい ヒップにモチーフありのデザイン

お色直しは「和装」という選択もアリ!

和装

最近では、お色直しを和装にしたいという新婦も増えています。和装が見たいとおっしゃるご両親のご意見がある場合も多いようですね。

お色直しを和装にすれば、洋装と和装の両方を楽しむこともできるのが嬉しいところです。

和装にもいろいろありますが、いちばん人気なのは豪華絢爛な色打掛です。

色打掛を選ぶ場合の注意点は、柄の大きさ。基本的には身体の大きめの人は大柄を、身体が小さめの人は小柄を選ぶと良いようです。

和装にお色直しする場合は、洋装の場合より費用が割高になることが多いので、衣装代のみでなく、着付けやヘアにかかる費用も含めてきちんとチェックしておきましょう。

また、ウェディングドレス→カラードレスのお色直しよりも、和装の着替えは時間がかかるので中座の時間が長くなってしまいます。

ゲストを飽きさせないための中座演出を考えておきましょう。

まとめ

  • 自分に似合う色は「パーソナルカラー診断」で知ることができる
  • 会場の光もドレスの色選びの重要なポイント
  • 季節感を取り入れた色選びで、全体の統一感を
  • 体型や気になる部分もデザイン選びでカバーすることができる
  • お色直しをあえて和装にすることも選択肢の一つ

新婦の衣装は披露宴でのいちばんの華やぎです。

お色直しの衣装も含めて、ご家族もゲストもあなたの晴れ姿を楽しみにしています。皆の印象に残る、自分らしい衣装で皆さまをお迎えしたいですね。

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