結婚指輪は「素材」も大事!素材の種類別メリットデメリットまとめ

結婚指輪は「素材」も大事!素材の種類別メリットデメリットまとめ
この記事のポイント!
  • 結婚指輪の購入前のカップル向け
  • 金属アレルギーの方向け
  • プラチナ以外の結婚指輪も検討したい人向け
  • 結婚指輪の素材(金属)が詳しく分かる
  • 自分たちに合った指輪を見つけるヒントになる

結婚指輪、オススメの選び方は?

指輪選び

結婚指輪を選ぶ時、過半数のカップルが優先する条件は「デザイン」と「価格」です。

しかし、指輪の「素材(材質)」も重要なポイントなのを知っていましたか?

なぜなら、結婚指輪は結婚が末永く祝福される事を願って、変わらない輝きと同時に素材の耐久性が求められているからです。

  • 日常生活の中で、衣服に引っ掛けて変形
  • 家事をしていて傷がつかない強度はあるか
  • お風呂に入って変色したりしないか
  • 金属アレルギーが起こらないか
  • 日頃のお手入れが簡単か
  • サイズ直しが可能かどうか

などなど。

毎日身に着けるからこそ、身体の一部になるような着け心地のいい指輪には、素材選びが意外と重要!

指輪のメンテナンスの問題も素材次第です。

また、個性的な一味違った結婚指輪をつくりたい!という時には、デザインだけでなく、素材からこだわってみてはいかがでしょう。

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結婚指輪に使われている定番素材と、それぞれの特徴

結婚指輪には、時代や文化を超えて、金などの貴重で価値のある貴金属が使われてきました。

結婚指輪に選ばれる素材はプラチナ、ゴールドが定番素材として人気ですね。

1.プラチナ

プラチナリング

プラチナは、古くから上品な白い美しい輝きで人気の素材です。

また、1トンの原鉱石からマリッジリング1個分しか採取できないという、極めて希少な金属のため、結婚指輪の価格もやや高額

耐久性に優れていますが、純度が高いほど柔らかくなるため、傷がつきやすくなります。

ジュエリーとして加工するためには、主にパラジウムと混ぜ合わせて硬度を上げます。

日本での人気は高く、結婚指輪といえばプラチナを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

シンプルな印象なので、人を選ばず男性も抵抗なくつけられます。

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2.ゴールド(金)

ゴールドの結婚指輪

ゴールド(金)は「永遠の輝き」と言われ、古くから装飾品や貨幣に用いられてきました。

ゴールドもプラチナと同様、純度が高いと強度が落ちてしまうため、加工する場合、多くは18金(純度75%)が用いられています。

「18k」と刻印されているピアスやチェーンなど、あなたのジュエリーボックスにもきっと入っているはず。

ゴールドは混ぜ合わせる他の金属の種類や割合によって色合いが変化するので、デザイン性の高い結婚指輪と言えますね。

2-1.イエローゴールド

ゴールド(金)に銅や銀を混ぜ合わせたもので、一般にゴールドといえばイエローゴールドを指します。

金は変色しにくい素材ですが、配合されている銅や銀の酸化によって、赤茶色に変色することもあります。

欧米ではプラチナよりも人気の素材です。

日に焼けた肌にも似合い、肌なじみの良い色合いと言えます。

2-2.ホワイトゴールド

ゴールド(金)をパラジウムやシルバー(銀)でメッキしたものです。

プラチナのような銀白色の輝きを出すために表面をコーティングしています。

プラチナの半分の軽さで、加工しやすいことが特徴で価格的にもリーズナブル

しかし、経年でメッキが割れてしまうことも。

最近は、結婚指輪も数年ごとに気に入ったものと買い換えるというカップルもいるので、考え方次第ではお買い得な素材といえるでしょう。

2-3.ピンクゴールド

ゴールド(金)に銅やシルバー(銀)、パラジウムを混ぜ合わせたもので、銅の割合が多いため淡いピンク色をしています。

銅の性質上、硬度が高く丈夫ですが、一方では変色の可能性も。

温泉に入る時や、強い洗剤を使う時は指輪を外したほうが無難です。

若い女性好みの可愛い色合いなので、プラチナなどとのコンビネーションで使われることも多い素材です。

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結婚指輪の定番以外のオススメ素材

プラチナやゴールドの結婚指輪が人気ですが、一方で金属アレルギーを起こしにくい素材や、貴金属以外のレアメタル、木などの変わりダネまで。

それらの素材同士を組み合わせた異素材のコンビネーションなど、さまざまな選択肢があります。

プラチナやゴールドと組み合わせたり、個性的な指輪を作りたい時に使われる素材を紹介しましょう。

1.シルバー(銀)

結婚指輪

古くから貨幣や装飾品に使われてきた金属です。

その輝きと加工がしやすいことが魅力で、ジュエリーとしても手頃な価格で購入が可能ですね。

人気のティファニーのプチペンダントもシルバーですね。

シルバーは銅と同じく酸によって黒ずんだり変色しやすいので、専用のクロスで拭いてお手入れしたり、定期的にジュエリーショップなでのクリーニングなどメンテナンスが必要です。

また、ロジウムメッキを施されている場合が多いので、その場合は金属アレルギーに要注意。

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2.赤銅(しゃくどう)

赤銅は銅に3~5%の金を混ぜた合金です。

日本の伝統的な「くろあげ」という発色処理をすると、青紫がかった濡れたような黒色となります。

赤銅の魅力は、発色処理後に加工された指輪を身につけるとその人の体温や肌質で自然に発色が変化していくことで、二つと無い個性を表現できる結婚指輪となります。

和風のデザインがお好みの方には、この赤銅を使った伝統工芸の象嵌細工の指輪も。

3.パラジウム

パラジウムはプラチナとともに採掘される金属で、外見はプラチナに似ています。

しかし、重さはプラチナの2分の1で、軽くて安価なのが特徴

身近なところでは、歯科で歯治療の際にも使われてるんですよ。

また、プラチナの硬度を上げるために混ぜ合わされているのは殆どがパラジウムなので、プラチナの結婚指輪にもわずかに含まれています。

金属アレルギーを起こしやすいので注意が必要ですが、ホワイトゴールドのようにメッキが割れることでの変色の心配はありません。

価格を抑えられる点では魅力的な素材ですね。

4.ステンレス

台所用品や文具などでおなじみのステンレスは、非常に耐久性があり、錆びにくいのが特徴です。

ピンセットなど、医療現場に使われるだけあって、金属アレルギーの心配もほとんどなく、お手入れも簡単です。

また、型抜きなどの加工も可能。

価格も手頃なので、宝石にお金をかけたい人が地金でステンレスを選ぶこともあります。

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5.タングステン

スウェーデン語で、重い石を意味する硬い金属です。

希少金属で、その白銀色の美しさから、近年はジュエリーにも利用されるようになっています。

しかし、非常に硬いため、タングステンの結婚指輪はサイズ直しが困難です。

6.チタン

チタンの結婚指輪

レアメタルの代表素材のチタンは、ゴルフのクラブやテニスラケット、眼鏡のフレームに用いられている身近な素材。

丈夫で変質しにくく、錆びにくい特徴があり、金属アレルギーを起こすこともほとんどないとされています。

また、指輪をつけていることを忘れるほどの軽さが魅力的。

日常毎日身に着けたい方や、初めて指輪をつける方にもおすすめの素材です。

指輪の地金部分を(皮膜部分)を熱加工して様々な色を発色させたり、つや消しや鏡面仕上でプラチナのような輝きを出すこともできます。

日常のメンテナンスは柔らかい布で拭く程度ですが、硬くても傷がつかないわけではないので、注意が必要です。

また、大幅なサイズ変更は難しい素材なので、購入時にショップで確認してみましょう。

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7.ジルコニウム

ジルコニウムの結婚指輪イメージ

ジルコニウムの特徴はチタンとほぼ同じで、外見もほとんど見分けがつきません。

チタンとの違いは、ジルコニウムのほうがやや重厚感があること。

発色についても仕組みはチタンと同じで、指輪の表面を加工して、素材そのものに着色することなく多様な色を楽しめます。

チタンとの違いは、発色させる表面(皮膜)の耐久性。

通常は結婚指輪にカラフルな色をつけても、だんだん色が落ちてきますが、ジルコニウムのほうが発色が長持ちします。

レアメタルであるチタンもジルコニウムもメジャーな素材ではありませんが、耐久性に優れ、軽量で、独特の美しい輝きを持つことがジュエリーとしての魅力です。

チャレンジしてみる価値は大いにあるでしょう。

8.木の素材

木の素材は、加工しやすくて軽いのが特徴です。

あたたかい木のぬくもりは金属の素材では得られないもの。

手作り感や素朴さ、自然志向を好むカップルにとっては、貴金属の指輪よりも好まれる素材と言えます。

木の素材は他の金属や鉱石などをあしらって、異素材のコンビネーションを楽しむこともあります。

指輪のサイズ直しができないことや、壊れやすいことが難点ですが、それもまた自然な出来事と捉えるカップルならば、ライフステージによって作り替える楽しみになるかもしれませんね。

異素材のコンビネーションリングもオシャレ!

コンビネーションの結婚指輪

二種類の素材を組み合わせて作る、コンビネーションリング。

一つの素材よりも、デザイン性が高くなり印象も大きく変わります。

結婚指輪でよく見られるコンビネーションはプラチナとゴールド、ピンクゴールドなどですね。

組み合わせる素材によって価格も変わってきますので、選択の幅がひろがるでしょう。

デザイン性を重視する時は、コンビネーションの指輪のチョイスが多くなるので、ぜひそれぞれの素材の特質を知って参考にして下さい。

まとめ

ゴールドの結婚指輪

  • 結婚指輪を長く愛用するには、素材もチェック
  • 定番プラチナやゴールドは、変質が少なく永く使える
  • 銀や赤銅、ステンレス、タングステンは特性を知って選べば個性的な指輪に
  • 軽くて安い、デザイン性も豊富なパラジウムはアレルギーと変質に注意
  • チタンやジルコニムは金属アレルギーの見方!安全で個性的

結婚指輪の代表的な素材と個性は素材を徹底解説しました。

結婚指輪を選ぶ時に、デザインや価格と一緒に、素材にもこだわってみることを、オススメします。