ソリティアの婚約指輪の購入前に知っておきたい、5つのこと

ソリティアの婚約指輪の購入前に知っておきたい、5つのこと

ダイヤモンドの美しさと輝きを引き立ててくれるソリティアは、婚約指輪の王道。

「大切な彼女に贈りたい」「婚約指輪はソリティアがほしい」

そんな2人の気持ちを結婚へつなぐ、ソリティアの魅力と扱いの注意点をご紹介します。

この記事のポイント!
  • ソリティアのエンゲージリングの購入を迷っている人向け
  • ソリティアの魅力や印象をつかめる
  • ソリティアを買うときの注意点がわかる

ソリティア・ソリテールとはどんな意味?

婚約指輪(ソリテール)

「ソリティア」とは一粒の宝石をあしらったデザインのこと。

ダイヤモンドをあしらったソリティアは、婚約指輪としてとても愛されています。

ソリテールとはフランス語の「孤独な」という言葉が語源で、ダイヤモンドなどの指輪に使われるときは「一粒」という意味で解釈されます。

それがソリティアと呼ばれるようになりました。

ソリティアの婚約指輪には『爪なし』と『立て爪あり』がある

ソリティアには立て爪ありのタイプと、爪なしタイプのデザインがあります。

立て爪ありのソリティアリングは、婚約指輪の王道

立て爪ありの婚約指輪(ソリテール)

立て爪タイプはダイヤモンドを持ち上げている状態となり、角度によって差し込んでくる光により一層の輝きを感じられるでしょう。

特に太陽から降り注ぐ光は、屋内にいるときよりも何十倍もきらびやかに照らしてくれます。

立て爪の種類としては、代表的なところで4本爪と6本爪があります。

ほかにも5本爪や天地爪など、多くのデザインがありますが、婚約指輪として選ぶ場合の定番4本爪と6本爪の違いを見ていきましょう。

爪の数の違い『6本爪』

6本爪のソリティアリング

6本爪の多くは、ラウンドブリリアンカットのダイヤモンドに使われています。

ラウンドブリリアンカットとは、ダイヤモンドの屈折率や反射を計算し、一番美しい輝きを放つように導かれた研磨方法のこと。

57面体もしくは58面体にカットされた丸い形状のダイヤを、6本爪でしっかりと支えます。

ティファニーが最初に作ったことから「ティファニーセッティング」とも呼ばれていて、ダイヤモンドの魅力がさらに高められるんだとか。

爪の数の違い『4本爪』

4本爪のソリティアリング

石を十字に留めることで、ダイヤをスクエアに見せてくれて、少しクラシカルな印象に。

爪の数は少ないですが、しっかりとした強度でダイヤをはめてくれますし、表面の面積を大きく感じられるでしょう。

最近では4本爪を削って、ダイヤモンドに隠すスタイリッシュなデザインも並べるようになりました。

ソリティアの場合は6本爪に人気が集まっていますが、控えめなダイヤモンドを楽しみたいなら4本爪がよいでしょう。

爪無しのソリティアリングは、日常使いもしやすい

爪無しのソリティアリング

爪なしタイプは爪留めがないため、すっきりとしてシンプルな仕上がりになります。

真ん中に座る一粒のダイヤモンドをより目立たせるので、その存在感は他の宝石と比べものにならないほど。

どちらのタイプを選ぶかは好みになりますが、落ち着いた上品な雰囲気を求めているなら、爪なしタイプも素敵ですよ。

爪なしタイプの、ダイヤセッティングの種類

  • 伏せ込み:アームに穴を開けてダイヤモンドを埋め込む
  • ベゼルセッティング:ダイヤモンドを置く台座を作り、伏せ込む
  • テンションセッティング:地金の張力でダイヤモンドを留める
  • はさみ留め:地金に溝を堀り、ダイヤモンドを挟み込んで留める

爪なしタイプにもさまざまなデザインはありますが、すべてに共通していることは服に引っかかりにくいということ。

日常的に身につけやすいのが、爪無しのメリットですね。

婚約指輪をソリティアにするなら、知っておきたい5つのポイント

ソリティアリングでプロポーズ

1. 一粒の大きさは、0.3~0.5カラットがちょうどいい

ダイヤが一粒だけなので大きさは気になるところですが、一般的には0.3~0.5カラットくらいまでがちょうどいいとされています。

1カラットを超えると高額になり、周囲に対してダイヤモンドが嫌味に見えなくもありません。

1カラット以上の宝石の指輪を見たことがあるかもしれませんが、真ん中にある石の主張が強すぎる印象を受けませんでしたか?

それと同じように、あまり大きすぎると石だけが主役となり、指輪としての意味も薄くなってしまいますね。

2. 普段使い(日常使い)する?

<婚約指輪の普段使いで想定されるリスク>
  • 爪の引っかかりによる、石のゆるみ
  • 衝撃を受けた場合の、傷や変形

ソリティアだと普段使いとしては適さない、という印象を持たれがちですが、それは本人の生活環境によって変わります。

確かにダイヤの存在感は否定できず、破損・紛失などのリスクもゼロではありません。

でもデートのときだけ身につけるなど、深く考え込まなくても大丈夫でしょう。

家事やお風呂などのときは気をつけなければなりませんが、はめたり外したりする手間が面倒なのでつけっぱなし、という花嫁さんもいます。

日常的に身に着けていれば、指輪の傷やゆがみは避けられません。

ダイヤが外れる前に気づけるように、石のゆるみがないかどうか、こまめに確認する癖をつけてみましょう。

なお、外すときは必ずケースに保管してくださいね。

3. 結婚指輪との重ね付け(セットリング)のメリット・デメリット

  • 華やかさが増す
  • オシャレ度がアップする
  • 指輪同士が摩擦し合う可能性がある

「婚約指輪と結婚指輪を重ね付けする」「誕生日にプレゼントされた指輪と重ね付けしたい」など、指輪を重ね付けすることもありますよね。

ダイヤモンドの大きさにもよりますが、ソリティアは重ね付けをしても差し支えありません。

この場合、2つの指輪同士のフィット感を気にして選ぶと良いでしょう。

セットリングのポイントを3つ紹介します!

日常生活のなかでの婚約指輪のつけかた

重ね付けのポイント1『ダイヤの大きさ(カラット)』

石が大きすぎると重ね付けをする指輪との間に隙間が生まれ、どちらもそれぞれ浮いているような状態になってしまいます。

0.3〜0.4カラットくらいまでならそれほど気にならないでしょう。

重ね付けのポイント2『石座の高さ』

石座(ダイヤをのせる台座の部分)の高さが低すぎると、結婚指輪とダイヤがぶつりやすくなります。

高さのあるデザインを選べば安心ですが、そうすると衣類などに引っかかりやすくなるので要注意。

重ね付けのポイント3『指輪のカーブライン』

ストレートラインの指輪同士なら、問題なく重ねられますが、どちらか片方がV字やS字ラインだとうまくフィットしないことも。

同じラインの結婚指輪と重ね付けをすれば、違和感なく過ごせますよ。

ラインの違う指輪でもうまく組み合わされば大丈夫なので、結婚指輪と別で購入するなら婚約指輪も必ず持っていきましょうね。

4. ソリティアとメレどちらが人気?

メレ

人気はどちらもあまり変わりませんが、普段使いとしての身につけやすさなら、ソリティアをオススメします。

メレはセンターストーンにプラスしてサイドにも石があるため、豪華さを求めたいときにオススメ。

複雑なデザインになったりもしますが、サイドに持ってくる石の大きさや数によっても印象が変わります。

また、メレはソリティアよりも価格が高め。

でも、ピンクダイヤモンドやアクアマリンなどのカラーストーンをサイドに組み合わせたり、誕生石を入れたりもできるので色々な表情を楽しめるところが魅力です。

  • 普段使いなら、シンプルなソリティアがおすすめ
  • 豪華さやおしゃれさを求めるなら、メレがおすすめ
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5. サイズ直しとリフォーム

婚約指輪のサイズ直し

購入後にサイズを直したい場合、ソリティアの場合は地金の部分をカットして直すことになるので、ダイヤモンドを留めている台座やアームを変更する必要はありません。

内側にブランド名や2人の名前などの刻印がある場合も、なるべく消さないで済ませられるため、婚約指輪のサイズ直しとしては一番簡単でしょう。

プラチナを継ぎ足してサイズアップしたり、減らして小さくするだけなので、石を傷つける心配もありません。

ただ、爪なしタイプは石がしっかり固定された形状ではないため、サイズによっては直すことが難しい場合もあります。

また、長年保管していた婚約指輪をリフォームするとしても、ソリティアならネックレスなどへの加工がしやすいでしょう。

シンプルなデザインだからこそリフォームしやすいのがソリティアリングの魅力のひとつ。

年齢を重ねてからメレのような仕様にすることも不可能ではありません。

まとめ

ソリティアリング

  • 爪無しと立て爪ありの2種類がある
  • 婚約指輪の王道は、やっぱり立て爪ありの、6本爪
  • 普段使いしたいなら、爪無しデザインもアリ
  • 立て爪のほうが、サイズを直しやすい
  • ダイヤ一粒の大きさは0.3~0.5カラットがオススメ
  • ソリティアリングでも日常使い可能。深く考えすぎないで
  • 重ね付けは『ダイヤの大きさ』『石座の高さ』『指輪のライン』で選ぼう

ソリティアを購入する前に、デザインの魅力と知っておきたいポイントをご紹介しました。

婚約指輪はいつも身につけていたいものですよね。

「普段使いや重ね付けができる指輪がほしい」と思っている人も多いでしょう。

シンプルでありながら上品さを兼ね備えたソリティア。その一粒石に愛を込めて、素敵な婚約指輪にしましょう。

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