結婚を親に反対されたら。理由別に説得する方法

結婚を親に反対されたら。理由別に説得する方法

彼、彼女との結婚へ向けた第一歩は、結婚相手の両親に承諾をもらうこと。

スムーズに承諾を得られるかどうか、とても緊張しますよね。

それでは、相手の両親から結婚を反対されたら、どうすればいいのでしょうか?

今回は、結婚相手の両親が結婚に反対する理由と説得方法のアイデアを紹介。

また、どうしても承諾をもらえない場合には、反対を押し切ってまで結婚するべきかどうかも解説します。

まずは両親が結婚を反対する、本当の理由を知るべし!

頭をかかえる男性

結婚相手の両親が結婚に反対する、よくある理由は次のようなこと。

● 社会的地位や経済力への不満

  • 仕事が不安定(非正規雇用、求職中など)
  • 収入に不安がある
  • 学歴が低い
  • 借金がある

● 本人への不満

  • 人柄に不安がある(マナーがおかしい、頼りないなど)
  • 年の差がある
  • 病気を患っている(持病があるなど)
  • 離婚歴がある
  • 実家の家庭環境に不安がある(片親、親の借金など)
  • 長男、長女だから(跡目を次ぐ必要や婿を取る必要がある)
  • 信仰している宗教に不安がある

● その他

  • 出会いの経緯に不安がある(ネットを介して出会ったなど)
  • 結婚までの経緯に不安がある(復縁からの結婚など)

子供には幸せな結婚をしてほしいというのが、多くの親御さんの願い。

本人の人となりのほか、社会的地位や経済力などに心配な要素がある場合、結婚に反対する親御さんは多いようです。

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親が結婚を反対する理由を聞き出す方法

WHYのモチーフ

なかには、はっきりと理由を言わず、とにかく「反対!」と主張する親御さんも。

結婚相手の両親から結婚を反対されてしまったら、効果的に説得するために、反対の理由を聞き出すことが必要。

反対されたからといって、感情的に対立する態度を取るのは得策ではありません。

理由をにごしたがる両親から本心を聞き出すのに大切なのは、対話を重ねること。

反対の根底には幸せになってほしいという親心があることを理解したうえで、まずは冷静に「どうして反対するのか、理由をちゃんと教えてほしい」とたずねてみることが大切です。

1度で教えてもらえない場合には、両親とふたりが対話できる機会を繰り返し作って、根気強く理由を聞き出しましょう。

【理由別】結婚を反対する両親を説得する方法

お金と新郎新婦

反対の理由が判明したら、どうやって説得すれば両親が安心し、結婚に賛成してくれるのか、ふたりで対処法を考えましょう。

以下に、両親の説得方法を反対の理由別にまとめました。

将来の具体的な生活設計を伝える

「仕事」「収入」「借金」を理由に結婚に反対されている場合は、将来の生活設計を具体的に提示して説得すれば、納得してもらえる可能性があります。

以下のようなことをふたりで話し合って、両親に報告しましょう。

  • 収入と支出、貯蓄の計画
  • 出産、マイホームなどのライフプラン
  • 資格取得の予定
  • 借金の返済計画

結婚生活について真剣に考え、「いつまでに」「どうするのか」具体的な展望を持っていることを示すのがポイント。

人柄を知ってもらえる機会を作る

「人柄」「年の差」「離婚歴」「病気」などを理由に反対されている場合には、何度も挨拶に足を運ぶなど、人柄をよく知ってもらえる努力をしましょう。

1回顔を会わせただけでは、彼(彼女)の本当の人となりは、両親に伝わりづらいもの。

緊張から、初回の挨拶では挙動不審になってしまう場合もあるでしょう。

何度も顔を会わせて、誠実な人柄であることを知ってもらえれば、年の差婚やバツイチ再婚、持病などがある場合にも、「この人なら」と思ってもらえるはず。

服装やマナーで失敗したことが分かっているなら、挽回のチャンスにもなります。

第三者の意見を聞いてもらう

「実家の家庭環境」「宗教」などの問題は、本人の人柄がよくても、心配に思ってしまう要素。

自分たちだけで説得することが難しい場合は、第三者に協力をあおいで、後押ししてもらうのがおすすめ。

本人たちに対して頑なになっているときには、第三者の客観的な意見の方が、耳を傾けやすいものです。

協力者に適しているのは、両親と同世代か目上の人。

おじ・おばや祖父母、親の仕事関係の方などに説得してもらえれば理想的です。

両親の片方だけが反対している場合は、もう片方の親を味方につけて、説得に協力してもらうのも◎

結婚の意思を曲げるつもりがないと伝える

説得を重ねても両親の意志が変わらない場合には、「自立した大人だから、反対されても、ふたりの意思で結婚する」という意思を強く伝えるのも手。

ふたりの強い想いを伝えることで、両親が渋々ながら折れるケースもあります。

「出会い」や「結婚までの経緯」に不安を抱いている両親も、ふたりが真剣に考えて結婚を決めたことが伝われば、安心要素になりそう。

手紙を書いて説得する

手紙を書いて、気持ちを伝える方法も効果的。

口にしづらい言葉も文字にすることで伝えやすくなり、より多くの気持ちを両親へ伝えることができます。

手紙には、両親が反対している理由に対する考えや解決策を具体的に盛り込み、読みやすい文章と丁寧な文字を心がけて。

【結婚を反対された場合の手紙 構成と例文】

① 結婚挨拶のお礼
拝啓 突然のお手紙申し訳ありません。
先日はご多用中にもかかわらず、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

② 結婚反対への理解、共感
このたび、私の収入の頼りなさが原因で○さんとの結婚を反対なさっているとお聞きしました。
○さんのご両親が、私との結婚を不安に思うお気持ちは、よく分かります。
経済的に苦労するかもしれない結婚に、心から賛成できる親御さんはいないことでしょう。

③ 反対理由に対する、具体的な提案や将来の考え
現在私は転職1年目で、給与の額だけ見れば充分とは言いがたいかもしれません。
しかし、勤務先の企業は資格取得を支援する制度が充実しており、キャリアアップのサポートを受けることができます。
私も○年以内に○の資格を取る予定でおり、それによって待遇の向上が見込めます。
また、福利厚生も整った企業なので、出産の折などには、金銭的にも労力的にも、○さんを充分に支えることができると考えております。

④ 結婚したいという決意
○さんに出会いやさしく芯の強い人柄に触れるうちに、家庭を持つならぜったいにこの女性でなければだめだ、と考えるようになりました。
可能ならば、お二人ともう一度ゆっくりお話しする機会を得て、ふたりの考えるライフプランや、私の気持ちを直接お伝えしたいと思っております。
○さんが心から大切に思っているご両親に、私のことをいずれ受け入れていただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。

⑤ 締めの挨拶
勝手な思いばかり書き連ねてしまいましたが、私の正直な気持ちです。
何卒ご検討いただけますよう、お願い申し上げます。敬具

差し出す前には、角が立つ表現や、文脈がおかしなところがないか、手紙のマナーを守れているかを、彼氏(彼女)に添削してもらうといいでしょう。

両親に結婚を反対されたらどう行動するべき?

男女の木のモチーフ

彼(彼女)の両親に結婚を反対されたら、じゅうぶんに時間をかけて、ふたりで何度も説得を試みることが大切。

第三者の協力をあおぎながら、両親の不安を解消することに、心を尽くしましょう。

とはいえ、両親が子離れできていないケースなどでは、反対の理由が理不尽で納得できるものではなく、説得にも頑なに応じてもらえないことも。

このような場合には、反対を押し切って、ふたりだけでも結婚するという覚悟も必要かもしれません。

両親との関係を取るか、両親と絶縁することになっても彼(彼女)と結婚するのか、ふたりが納得できるように話し合いを。

両親に結婚を反対されたら…こんな行動はNG

両親に結婚を反対されたときには、感情的になって逆ギレするような態度は望ましくありません。

激しく怒りをぶつけたり、いきなり絶縁を宣言したりするのはNG。

両親の考えに耳を傾けたうえで、反対する理由に応じた方法で冷静に説得を。

両親と対等な自立した大人として、しっかりと自分たちの考えを持って行動しているということを理解してもらうことが必要です。

両親の承諾がないまま結婚を押し切るのはあり?諦めるべき?

手を握る男女

場合によっては、両親の承諾を得られなくても、反対を押し切って結婚する選択も必要。

しかし、結婚を押し切ったことで親子の関係が悪くなったり、縁が切れてしまったりというリスクがあることは、理解しておきましょう。

一方で「結婚を押し切ってみたら、反対していたのが嘘のように家族ぐるみで仲よくしている」という例も。

反対を押し切ることが、いい結果を招く場合もあるようです。

「反対を押し切って結婚してみたら、旦那の借金癖が発覚した」など、両親の意見が正しかったことに気づかされる場合も。

恋愛中には、彼氏や彼女のいいところしか目に入らなくなるのもよくあること。

両親の反対意見にもしっかり耳を傾けて、「思い当たる節は本当にないか」「反対を振り払って結婚しても本当に後悔しないか」を、よくよく考えてみることも重要です。

親の同意(両親の許可)が必要なのは未成年だけ

法律的には、彼、彼女ともに成人していれば、両親の承諾が得られなくても、ふたりの意思だけで結婚することが可能。

未成年(20歳未満、2020年に改正法が施行されれば18歳未満)の結婚については、父母の同意が必要であると、民法737条に定められています。

ただし、同意は父か母のうち片方でOK。

婚姻届に父か母いずれかの署名をもらえれば、両親が同意してくれなくても結婚できます。

押し切ることがふたりの間のわだかまりになる場合も

ニュースサイト しらべぇが2018年に行った調査では 、「親に反対されたら結婚するべきではない」と考えている人の割合は、全体の4分の1程度。

ただし、30代・40代では「親に反対されたら結婚するべきではない」と考える女性が3分の1を超え、同世代の男性と比べると2倍以上に。

世代や性別によって、考え方が分かれる傾向にあるようです。

もしも、お互いの考えがずれたまま結婚を押し切れば、のちのち「あのとき無理矢理結婚しなければ…」という不満が生まれる可能性も。

反対されている理由やお互いの考え方などにきちんと目を向けて、本当に反対されたまま結婚してもいいか、別れて婚約破棄するべきか、じゅうぶんに考えることが必要です。

まとめ:親に結婚を反対されたら誠実に説得しよう

  • 両親が結婚を反対する理由は仕事や経済力、本人の人柄、家庭環境など
  • 反対理由を知り、理由に応じた方法で説得を試みることが必要
  • 感情的に怒りをぶつけたり絶縁するような対応はNG
  • 承諾を得られない場合、押し切って結婚しても後悔しないかの見極めが必要

できれば、両親からきちんと祝福される結婚をしたいもの。

結婚に反対されたら、両親の不安を取り除く努力をして、理解を得られるよう説得しましょう。