結婚式費用、親の援助もらった?金額や貰えないときの頼み方

結婚式費用、親の援助もらった?金額や貰えないときの頼み方

何かと出費が多い結婚式。両親から費用の援助を受けられると、正直助かりますよね。

とはいえ、お金のことはなかなか自分たちからは切り出しづらいもの。

「どのくらいの金額が見込める?」「どうやって頼む?」「贈与税はかかるの?」など、悩みや疑問を抱える新郎新婦は多いでしょう。

そこでここでは、結婚式費用の親からの援助について、金額相場やもらうタイミング、頼み方を紹介。

援助金にまつわるさまざまな疑問にもお答えします!

結婚式費用 親の援助額の金額相場

ピンクの電卓

ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べによると、親・親族からの結婚費用援助額は、平均195.1万円。

価格帯では、100~200万円、200~300万円がボリュームゾーンです。

また、親・親族から結婚費用の援助があった新郎新婦は、全体の76.5%。

親または親族からの援助なし(ご祝儀無し)という新郎新婦は、少数派であることが分かります。

結婚式費用のうちどのくらいを親の援助でまかなえる?

一方、同調査によれば、結婚式費用(挙式・披露宴・披露パーティ)の総額平均は、357.5万円。

平均的な費用感の結婚式なら、総額の3~8割程度は、親・親族からの援助金でまかなえると考えていいでしょう。

【こちらの記事もオススメです↓】
【結婚式費用】自己負担額の割合はどれくらい?相場&減らすポイント

晩婚カップルは親の援助なし(ご祝儀無し)派が約4割

新婦の年代別にみてみると、35歳以上では、結婚資金の援助なし(ご祝儀無し)の割合が約4割と高い傾向に。

経済的に自立している、アラフォー以上の世代では、援助に頼らず、自分たちの貯金で結婚資金を賄う場合も多いようです。

【こちらの記事もオススメです↓】
結婚式のための貯金はいくら必要?みんなの貯金額と貯めるコツ

親から結婚祝いをもらうタイミングは?

結婚式の予定

親から結婚式費用の援助をもらうタイミングで多いのは、結婚式にかかる費用が、ある程度イメージできるようになった時期。

「中間見積もり」「最終見積もり」が出た後(式の2ヶ月~数週間前)、見積もり額をもとに費用分担を決めたり、援助金を渡したりすることが多いようです。

また、次のようなパターンも。

  • 結納や顔合わせ食事会の席で結婚祝いとして渡される
  • 親が直接式場に支払う
  • 結婚式直前にご祝儀として渡される

【こちらの記事もオススメです↓】
【いつ】結婚式費用の支払い方法は?タイミング・分担方法も【現金?振込?】

親・親族から援助をもらえない場合の上手な頼み方

結婚式の予定

援助金があると助かるけれど、なかなかふたりから、出してほしいとは切り出しにくいもの。

上手い頼み方が分からない!という場合は、次の方法を参考にしてみてください。

● 素直にお願いする

  • 「自分たちでできるだけやるつもりだけれど、足りなかったら、そのときはよろしくお願いします」と頼む
  • 「やりたいことがあるけれど、予算的にきびしい」と正直に伝えて援助をお願いする

● 親が納得できるような説明をして協力してもらう

  • パンフレットや見積もり書などを見せて、「資金があといくらあれば、○○と○○をすることができる」とプレゼンテーションする
  • 打ち合わせに同席して費用感を把握してもらい、希望の内容やグレードアップしたい部分を説明してお願いする
  • ご祝儀から返す、将来的に分割返済するなど、返済することを前提にお願いする

援助の金額に両家で差がある場合の対処法

ウェディングボード

結婚式の費用を親から援助してもらう場合、トラブルになりやすいのが、両家の援助額に大きな差がある場合。

ケース別に、対処法をみていきましょう。

親の援助は、両家からが約7割

ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べによると、両家からの結婚資金の援助の状況は、「夫側と妻側の両方から」が69.1%と、大半を占めます。

一方このように、両家のどちらかだけしか援助がないというカップルもいます。

  • 「夫側からのみ」10.9%
  • 「妻側からのみ」14.5%

両家間の援助状況の違いが問題とならないよう、上手に対処する必要があります。

片方の親だけ出さない

新郎側新婦側、どちらか片方の親だけが、援助金を出さないというケース。

家庭の金銭事情には差があって当然なので、新郎新婦本人と相手側の親が納得すれば問題はありません。

ところが、両家が同等の援助をするべき、と考える親御さんも多いものです。

この場合、まずは子どもから自分の親に援助してほしいことを伝え、調整をするのが大きなトラブルに発展させないポイント。

親子間で上手く調整ができない場合には、両家の親同士で話をする場を設けて、もう片方の親から援助の「提案」という形で話してもらうのも解決法のひとつです。

ただし、親同士で話しても相手の「援助金は出さない」という意思が変わらない場合には、無理に意見を押し付けず、丸く納めることも必要。

家庭の方針の違いとして、受け入れましょう。

相手側から全額負担すると提案された場合

相手側の両親から、結婚式費用を全額負担すると提案された場合は、お言葉に甘えてしまっても大丈夫。

結婚式費用の負担割合についての考え方には、地域性などもあります。

結婚後に「結婚式費用全額負担したんだから…」など、揉め事のたびに話を持ち出されるのが嫌、などで全額負担してもらうのに抵抗を感じる人もいます。

提案を受け入れるのに抵抗がある場合には、両家でしっかり話し合いを。

わだかまりを残さないためにも、双方納得できるかたちに調整することが大切です。

【こちらの記事もオススメです↓】
結婚式の費用負担の割合は?新郎新婦で揉めない4つの分担方法

親からの結婚祝いにお返しは必要?お礼の仕方

抱き合う新婦

結婚式費用を援助してもらったら、両親へ感謝の気持ちをきちんと伝えましょう。

品物を渡すなど他人行儀なお礼をするよりも、感謝の言葉を伝えたり親孝行したりしてお返しするのがおすすめ。

例えば、次のような方法があります。

  • 両親の意見も聞きながら結婚式の計画をする
  • 結婚式の前に「おかげで滞りなく当日を迎えられました」とお礼の言葉を伝える
  • 結婚式の演出で感謝を伝える(記念品贈呈など)
  • 新居に招いて食事をする、一緒に旅行に行くなど、親世帯と密なお付き合いをする

結婚式費用の援助をうけたらアレはどうなる?Q&A

Q&A

ここからは、結婚式費用の援助金にまつわるさまざまな疑問にお答えします。

アレってどうなの?と悩んだら、チェックしてみてくださいね。

親から援助をうけたら招待状の差出人は親名義?

最近は、新郎新婦を差出人とすることが増えた結婚式の招待状。

親から援助金をもらったからといって、絶対に両親の名前で出さなければならない、ということはありません。

しかし、勝手に新郎新婦の名前で招待状を出すのはNG。

大切なのは、お金を出してくれた両家の親が、結婚式の「主催者」を誰だと考えているかということです。

招待状を作成する前に必ず、両親に宛名をどうするか相談を。

両親が親名義で招待状を出すことを希望するときは、両親を立て、希望に沿うようにしましょう。

援助金を受けた場合のご祝儀は誰のもの?

結婚式費用の援助を親から受けた場合、ご祝儀は、援助額などに応じて、両家両親に分配する場合が多いようです。

また、次のようなケースも。

  • 新郎新婦が受け取り、援助額分を両親に返済する
  • 援助金とご祝儀で、結婚式費用を支払いをすべてまかなうから、返済しない

両家で分け方のルールをあらかじめ話し合っておき、その通りに分ければOK。

親からの援助金には贈与税がかかる?

贈与税の考え方では、親からもらった結婚式費用の援助金や結納金、ご祝儀は原則として非課税です。

ただし、結婚式費用としてもらったお金を、貯蓄に回したり株式などの購入費用に充てたりすると、税金がかかる可能性もあるため注意しましょう。

また、結婚式費用の贈与については、「結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置」という制度も利用可能。

これは「結婚・子育て資金非課税申告書」を税務署へ提出することで、結婚費用の生前贈与が300万円まで非課税となる制度です。

この制度を利用すると、祖父母からの援助金も非課税に。

さらに、結婚にともなう転居費用なども非課税で援助を受けることができます。

まとめ:援助金は親心。感謝して有効活用しよう

  • 親からの結婚式費用援助額の相場は100~300万円程度
  • 結婚式費用の総額がある程度分かったタイミングでもらうことが多い
  • もらえない場合は素直にお願いするか、納得できる説明をして交渉を
  • 両家の金額に開きがある場合は、両家が納得できるかたちに調整が必要
  • 結婚式費用の援助金は贈与税非課税

結婚式費用の援助は、ご両親から新郎新婦への、何かしてあげたいという気持ちがつまったもの。

感謝の気持ちをもって受け取り、有効に使ってくださいね。