結婚後はマイナンバー(通知カード)の氏名変更も忘れずに!手続き方法

結婚後はマイナンバー(通知カード)の氏名変更も忘れずに!手続き方法

結婚する時には婚姻届や転出・転入届など、書類の提出が必要です。

同時に名義変更や住所の変更もしなくてはなりません。

マイナンバーに関する氏名や住所の変更も、もちろん必須。

マイナンバーカード通知カードの氏名・住所変更の方法を説明します。

そもそもマイナンバーって何?通知カードとマイナンバーカードの違い

マイナンバー国民1人につき、1つの数字が交付されている、マイナンバー。

重要なことはわかるけど、いまひとつどんなものかわかりにくいかもしれません。

結婚を機に、マイナンバー制度や意味を再確認しておきましょう。

マイナンバーとは?

マイナンバーとは、住民票登録をしている国民一人ひとりがもつ12ケタの番号のこと。

税金・保険・年金などの、個人情報を管理するために使われています。

通知カードとマイナンバーカードの違い

マイナンバーの「通知カード」と「マイナンバーカード」は、全く別のもの。

「通知カード」は住民票をもっている全ての人にマイナンバーを知らせるためのカードで、身分証明書ではありません。

運転免許証や銀行口座などの氏名を変更する時に、本人確認書類としては使えないので要注意。

一方、「マイナンバーカード(個人番号カード)」は、市区町村へ申請した人だけに交付される、写真付きの身分証明書です。

交付してもらう際には、2種類の暗証番号を設定します。

マイナンバーカードが交付されたら市区町村に通知カードを返納するので、1人が両方を持っていることはあり得ません。

    ◆通知カード
  • マイナンバーを通知するためのカード
  • 住所・氏名・生年月日・性別・マイナンバーが記載
  • 再交付は可能(500円全前後の手数料が必要)
    ◆マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住所・氏名・生年月日・性別・マイナンバー・顔写真などが記載された身分証明書
  • ICチップ内に電子的に個人を認証する機能(電子証明書)を 搭載できる
  • 通知カードについた交付申請書を使って市区町村で申請(作成は任意)
  • 再交付は可能(初回発行は無料、再交付は1,000円前後の手数料が必要)
  • 成人の有効期限は10年

結婚したら、マイナンバーカードも氏名変更(名義変更)が必要

結婚証明書婚姻届提出の際に、マインナンバーを書く必要はありません。

ただ結婚して苗字や住所が変わったら、マイナンバーの通知カードもしくはマイナンバーカード(個人番号カード)の氏名変更や住所変更の手続きが必要。

手続きは住んでいる市区町村の役所(マイナンバー担当窓口)で行います。

名義変更手続きに必要なもの(通知カード)

通知カードとマイナンバーカードでは、変更手続きに違いがあるので要注意。

  • 通知カード
  • 本人確認書類(①あるいは②)
  1. 写真付きの身分証明書1点
    運転免許証・住民基本台帳カード・運転経歴書(平成24年4月1日以降のもの)・パスポート・身体障害手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書など
  2. 「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載されているもの2点
    健康保険証・医療受給者証・年金手帳・社員証・学生証など

市区町村によっては、運転免許証やパスポートといった写真付きの本人確認書類は、旧姓でOKの場合もあるので、事前に確認してくださいね。

名義変更手続きに必要なもの(マイナンバーカード)

  • マイナンバーカード
  • カード交付時に自分で設定した、2種類の暗証番号

氏名・住所変更の手続きは本人以外でもOK

マイナンバーカードの記載事項を変更するのは、本人以外でも可能です。

妻か夫のどちらかが、世帯全員分のマイナンバーカード(通知カード)と必要書類、パスワード(マイナンバーカードの場合)をすべて準備していけば大丈夫。

なお家族以外の代理人が手続きする時は、以下のものが必要です。

  • 代理人の身分証明書
  • 委任状
  • 代理人の印鑑

変更内容は手書きで追記される

氏名・住所を変更しても新しいカードが発行されるわけではありません。

窓口の担当者がマイナンバーカード(通知カード)の記入欄に、新しい氏名や住所を追記してくれます。

変更内容が多く発生し、記入欄が埋まってしまったら、新しいカードが発行されます(手数料無料)。

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結婚後のマイナンバーの氏名住所変更のタイミングは、転入届提出時がベスト

結婚 手続き 名義変更結婚後は名義変更の手続きがたくさんあるから、できるだけ効率的に済ませてしまいたいですよね。

婚姻届を提出後、転入届を出して新しい住民票を取得する時に、マイナンバーカード(通知カード)も提示すれば、変更手続きも一緒にしてもらえます。

以下の順番で手続きをするとスムーズにいきますよ。

  • 婚姻届を提出
    (必要な場合、婚姻届受理証明書を取得しておく)
  • 転入届を提出
  • 住民票の写しを取得(最低2枚)
    (必要な場合、戸籍謄(抄)本も取得)
  • マイナンバーカード(通知カード)の住所氏名変更
  • 国民健康保険・国民年金の住所氏名変更
    (必要な人のみ)
  • 印鑑登録
    (必要な人のみ。手続きは後日でもOK)

別日にマイナンバーカード(通知カード)の変更手続きを行う場合は、「通知カード表面記載事項変更届」の記入が必要(書類は役所にあります)。

マイナンバー記載内容の変更期限は、入籍後14日以内に

締め通知カード、個人番号カードの記載内容に変更があったときは、14日以内に変更手続きをすると決まっています。

氏名変更・住所変更を忘れてた!期限の14日を過ぎたらどうなる

マイナンバーの名義変更を入籍から14日以内に変更をしないと、5万円以下の科料が課される場合もあるので要注意。

14日を過ぎてしまったとしても、期限内の場合と同じ方法で氏名・住所変更手続きが可能です。

変更を忘れていることに気が付いたら、速やかに役所の担当窓口に行きましょう。

もし変更しないままにしていると、勤務先や銀行、税務署にマイナンバーの提示を求められた際、記載内容と事実が異なることを指摘されて、手続きに手間取る恐れもあります。

引越しする場合、マイナンバーカードの継続利用の申請も必須

身分証明書の機能も持つマイナンバーカードの場合、氏名・住所変更以外に、転入先でも継続利用するための手続きが必要です。

この期限は、転居から90日以内と決まっています。

期限を過ぎてしまうと、マイナンバーカードの効力がなくなり、再発行が必要に!

マイナンバーカードの氏名・住所変更時に「継続利用を希望します」と窓口で伝えれば、まとめて手続きができます。

ただし、以下の引越しのケースでは継続利用の手続きは必要ありません。

  • 23区における、同一区内での引越し
  • 区のない市において、市内で引越すとき

マイナンバーカード・通知カードがない!紛失後再発行の方法は?

困る結婚する直前になって、通知カードやマイナンバーカードをなくしていることも気づくことも。

通知カードやマイナンバーカードは、以下の手続きをすれば再発行してもらえます。

盗難や災害が原因ではなく「自宅に置いといたけど、なくなっちゃった」場合の再発行の方法を紹介します。

通知カードとマイナンバーカードでは、再発行の方法が異なるので要注意。

通知カードの再発行手続き

現住所のある市区町村の担当窓口に届け出て、再発行の手続きをします。

  • 通知カード紛失届(役所の窓口にあり)
  • 通知カード再交付申請書(役所の窓口にあり)
  • 再発行手数料500円
  • 本人確認書類(氏名・住所変更時に必要なものと同様)

マイナンバーカード(個人番号カード)の再発行手続き

マイナンバーカードは身分証明書なので、紛失したらまず、カードの機能を停止させる必要があります。

まず下記のコールセンターに連絡し、マイナンバーカードの機能停止の手続きをします。

  • マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178
  • 個人番号カードコールセンター(ナビダイヤル):0570-783-578(有料)

次に、現住所のある市区町村の担当窓口に届け出て再発行の手続きをします。

  • マイナンバー個人番号カード紛失届(役所の窓口にあり)
  • マイナンバー個人番号カード再交付申請書(役所の窓口にあり)
  • 本人確認書類(氏名・住所変更時に必要なものと同様)
  • 証明写真1枚(横3.5mm×縦4.5mm)
  • 再発行手数料800円(電子証明書を搭載する場合はさらに200円)

新しいカードは、役所窓口あるいは郵送で受取ります。

マイナンバーカード、通知カードのいずれも、紛失申出書には、「どこで」「いつごろ紛失したことに気付いたか」などを記入する必要があります。

結婚を機に知っておきたい、マイナンバー(個人番号)のこと

新郎新婦結婚に際して、マイナンバーに関する疑問をまとめました。

結婚したらマイナンバーの番号は変わる?

結婚して姓や住所が変わっても、一度交付されたマイナンバーは生涯変わることがありません。

例外として、「個人番号が漏えいし不正に用いられる恐れがある」と認められる場合には、番号の変更を申請することができます。

旧姓の「マイナンバーカード交付申請書」は使える?

通常マイナンバーカード(個人番号カード)を発行してもらうには、通知カードについている「交付申請書」を使用します。

けれども氏名が変わると、旧姓で発行された交付申請書は使えなくなってしまいます。

結婚した後にマイナンバーカードを作る場合は、まず役所に行って「新しい交付申請書」を発行してもらう必要があります。

氏名・住所変更したマイナンバーカードを会社に再提出すべき?

結婚後に氏名・住所変更したカードを再提出するかは、会社によって違いがあるようです。

ただ、結婚を機に妻(夫)を扶養する場合は、妻(夫)のマイナンバーを会社に伝える必要がある場合も。

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まとめ

  • 結婚したらマイナンバーカードや通知カードの氏名・住所を変更する
  • 転入届を提出する際に、マイナンバー関連の変更手続きをいっしょに済ませると楽
  • マイナンバーカードも通知カードも再発行は可能だが、方法は異なる
  • 結婚してもマイナンバーの番号自体は変わらない

結婚に際しては、マイナンバー関連の手続きもしなくてはならないので大変ですね。

今後の生活を考えると、他の名義変更をいっしょに変更手続きを済ませた方がベター。

必要なものをそろえて、スムーズに手続きを済ませてくださいね。