花嫁の手紙にゲストへの感謝・断りは必要?例文つきで全文紹介

花嫁の手紙にゲストへの感謝・断りは必要?例文つきで全文紹介

披露宴のクライマックスともいえる花嫁の手紙は、感動を呼ぶシーンですね。

花嫁の手紙は、自分の両親や兄弟に向けて感謝の思いを書き記したもの。

プライベートな内容の花嫁の手紙を読むことに対して、ゲストへの断りを添えると丁寧できっちりとした印象になりますよ。

ゲストへの配慮が伝わるような花嫁の手紙の書き方を文例(例文)つきで紹介します。

この記事のポイント!
  • 花嫁の手紙の基本構成や長さがわかる
  • ゲストへの断りやお礼の入れかたがわかる
  • ゲストへの気遣いに触れた花嫁の手紙の例がわかる

花嫁の手紙を書く時、ゲストへの断りは必要?いらない?

新郎新婦「お父さん、お母さん、いままでありがとう」の書き出しでおなじみの花嫁の手紙。

両親への感謝の気持ちを伝えるために行う花嫁の手紙ですが、手紙の中でゲストへの断りを入れると、より丁寧で気づかいが感じられる印象に。

ゲストへの断り(感謝)は入れておいて損はなし

仕事関係のゲストが多い披露宴では、断りの挨拶を入れたほうがいいでしょう。

というのは、新郎新婦がお世話になっているゲストへの感謝を伝える結婚式で、「主催者側である両親へ宛てた手紙を読むのは失礼では?」とする見方もあるからです。

親族婚や友人中心のカジュアルなパーティーなら、断りを入れずに最初から「お父さん、お母さん…」で始めたほうが、感動的なものになりそう。

まずはおさらい!花嫁の手紙の構成と内容

感動する花嫁の手紙の書き方花嫁の手紙は、以下のような構成で書くとまとまりやすくなります。

花嫁の手紙の基本構成

花嫁の手紙は、両親への感謝の気持ちを具体的なエピソードを交えて書くのが基本。

家族とのエピソードを、はじまりと締めの挨拶ではさむように構成します。

  1. 書き出し(はじまりの挨拶、ゲストへの断り)
  2. 両親や家族との具体的なエピソード
  3. 結び(締めの挨拶、ゲストへの断り)

花嫁の手紙の長さ

花嫁の手紙の長さは2~3分を目安にして。

あまり長いとゲストが退屈してしまうので、書きたいことがたくさんあっても5分以内に収めて。

文字数でいうと800字~1,000字くらいがちょうどいいでしょう。

「ゲストへ断り」「ゲストへのお礼」は手紙のどこに入れるべき?

書類花嫁の手紙のゲストへの断りは、「書き出し」か「結び」のいずれかに盛り込みましょう。

ゲストへのお礼(感謝の言葉)とセットにすると、文章がまとまりやすくなりますよ。

最も丁寧な書き方は、書き出しにゲストへの断りと列席に対する感謝をのべ、文末にもひとことお礼を添える方法です。

花嫁の手紙 ゲストへの断り例文集

◆書き出し(感謝の言葉&断り)

本日はお忙しいところ私たちの結婚披露宴にご列席頂きましてありがとうございます。
この場をお借りして私を育ててくれた両親への感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください。

◆結び部分(ゲストへの断り)

ゲストの皆様、このような手紙を最後まで聞いていただきありがとうございます。

◆結び部分(ゲストへの感謝)

私たちの門出を、大切な方々に見守っていただきとても幸せな気持ちでいっぱいです。
本日は本当にありがとうございました。

【文例付き】ゲストへの断りを入れた花嫁の手紙を全文紹介

花嫁の手紙ゲストへの断りを盛りこんだ花嫁の手紙の文例を全文で紹介します。

自分に合わせてアレンジして使ってくださいね。

例文1:書き出しに入れる場合

今日はこんなにもたくさんの方々にお集まりいただき、心からお礼申し上げます。
この場をお借りして、育ててくれた両親・一緒に過ごしてきた家族へ感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください。

お父さん、お母さん、27年間、大切に育ててくれて、本当にありがとうございます。
大勢の方々に祝福されて、今日を迎えることができたのは、2人のおかげです。

中学時代、とにかく私は反抗期で、お父さんやお母さんに口答えするのはしょっちゅうで、ひどいこともたくさん言ってしまいました。
そんな私の言葉に感情的にならず、次の日の朝には必ず笑顔でおはようと言ってくれていました。
どんな時も大きな心で受け止めてくれていたんだと、大人になって気づかされました。

今、2人がどれほど私のことを思って心配してくれたのか、よくわかります。
たくさん心配かけて本当にごめんなさい。
どんな時も、温かく受け入れてくれてありがとう。

ようやく晴れ姿を二人に見せることができましたが、これからもお父さんとお母さんのおかげです。
お父さんとお母さんのような夫婦になることを目標にして、○○(新郎)さんと一歩ずつ進んでいきたいと思います。
どうかこれからもずっと見守っていてください。

例文2:結びに入れる場合

お父さん、お母さん、お姉ちゃん、手紙を書くのは子どもの頃以来ですね。
今日は私の結婚式ですが、同時にお父さんとお母さんにとっては子育ての卒業式でもあります。

私は今までお父さん、お母さん、お姉ちゃんに支えられて、26年間穏やかに暮らしてきました。
こうして幸せな日を迎えられたのも、家族のおかげです。

お母さんは、いつも私や家族の体調を気にかけてくれましたね。
いつも笑顔を絶やさず、鼻歌を歌いながら毎日温かくて美味しいご飯を作ってくれてありがとう。
1人ぐらしをして初めてわかりましたが、3度の食事を作るのって本当に大変なことだと思います。

「感謝の気持ちを忘れないこと、人とのつながりを大事にすること」。
お父さんはいつも無口だけれど、働くお父さんの背中から、大切なことをたくさん教わりました。

お姉ちゃんとは社会人になって、4年間いっしょに住みましたね。
子どものころは喧嘩ばかりで、正直嫌いな時期もあったけど、社会人になってからは、大親友という感じでした。
悩みがちな私にいつも叱咤激励をしてくれたお姉ちゃんがいてくれて、とても心強かったよ。
今は、お姉ちゃんの妹でよかったと心から思っています。

こうしてよき日を迎えることができたのも、お父さん、お母さん、お姉ちゃんのおかげです。
これからは○○さんと2人、協力しながらともに歩んでいきます。

ご列席の皆様、このような手紙を最後まで聞いていただきまして、本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

例文3:より丁寧に伝えたい

本日はお忙しいところ、私たちの披露宴にご列席いただきましてありがとうございます。
この場をお借りして私を育ててくれた両親への感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください。

お父さん、お母さん、今日まで24年間、育ててくれてありがとうございました。
伝えきれないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

私は3姉妹の末っ子で一番わがままで心配を掛けたけれど、いつも私を温かく見守ってくれましたね。
お父さんはずっと男の子が欲しかったみたいだけど、3人目も女の子でちょっとがっかりしたかな?
でも私は、今日、娘として一緒にバージンロードを歩くことができて、幸せだなと感じました。

それからお母さん。
せっかく私を大学に行かせてくれたのに、「やめたい」などといって困らせてごめんなさいい。
あの頃は、自分に対して自信が持てなくて、全部お母さんのせいにしていました。
でも大学に入ったおかげで大切な友達に出会え、貴重な経験もできたので、大学に通って本当に良かったと思っています。

そして○○(新郎)さんのお父さんとお母さん、初めてお会いした時から温かく迎えてくださり、本当にありがとうございます。
至らないところが多い私ですが、○○さんを支えていけるよう頑張ります。

結びに、お集まりいただきました皆さま、本日は本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

例文4:カジュアルな感じで伝えたい

ゲストの皆様、本日はお集まりいただき、ありがとうございます。
この場を借りて、両親への手紙を読ませていただきます。

おとうさん、おかあさん、お世話になりました。
私は他の女性より10年ほど長くお世話になってしまいましたね。

世間体を気にせず、なんでも自由にやらせてくれたお父さん。
お父さんの方針のおかげで、社会人になってからも自分の意見をしっかり述べることができるようになりました。
おかげで仕事が面白くて、婚期をのがしてしまいました。

お母さんには小さいころ、夜泣きがひどくて、心配かけました。
近所迷惑だからと私をおんぶして近くの川の土手を歩いていたら、突然、パトロール中の警官に「はやまらないでください」とライトで照らされたそうですね。
実は母子心中と勘違いされていたと、おもしろおかしく話してくれたお母さん。
今は笑い話でも、当時は大変だったと思います。

こんな風にどんな苦労でも後に笑って話せるような、明るく前向きな家庭を○○(新郎)さんと築いていきたいと思います。
年の割に未熟なわたしですが、○○さんのお父さんとお母さん、これからどうぞよろしくお願いいたします。

ゲスト宛に手紙を書きたい場合は?

手紙少人数婚なら、ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを述べる手紙もアリ。

一般的な結婚式なら、ゲストへの感謝の気持ちは披露宴の最後にある謝辞にまとめたほうがいいでしょう。

花嫁の手紙の目的は、両親や家族への感謝とはっきりわかる文面にして、ゲストへのお礼は簡潔にまとめて。

まとめ

  • 両親への感謝の気持ちを書く花嫁の手紙にゲストへの断りを入れると、丁寧な印象に
  • 花嫁の手紙の構成は、書き出し・エピソード・結びの言葉の順で
  • ゲストへの断りは、手紙の書き出しか結びに入れると内容がまとまりやすい

両親への感謝の気持ちをつづった花嫁の手紙は、まわりのゲストへの配慮があると、とても丁寧な印象になりますね。

ゲストへの気遣いを忘れずに両親へ思いを伝えることができれば、感動を会場全体で分かち合うことができるでしょう。

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