引き出物の相場はいくら?相手・地域別の品数と内容

引き出物の相場はいくら?相手・地域別の品数と内容

お祝いに来てくれたゲストにお渡しする引き出物。

どんなものにすればいいか、どれくらいの金額のものにするかなど、何かと悩みますよね。

引き出物の金額相場や品数・内容には、地域差があります。

また最近はゲストとの関係性によって贈り分けをするのが一般的になってきています。

注意することがたくさんあって大変ですが、せっかくならゲストに喜んでもらいたいですよね!

最適な引き出物の選び方のポイントをお伝えします。

結婚式の引き出物 金額相場は6,000円前後

計算するカップル

何にするか、金額は一人あたりどれくらいがいいのか、何かと悩む結婚式の引き出物。

ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ(首都圏版)によると、一人あたりの引き出物の金額の平均は6,600円。

金額別にみると、5,000~6,000円未満が24%で最も多くなっています。

また、披露宴のお食事代の3分の1、ご祝儀の10分の1という目安の考え方も。

ただし実際のところ、ゲストとの関係性や地域差も関係するので、一概には言えません。

結婚式の引き出物は「贈り分け」が一般的!相手によって金額が異なる

グラスを持つ男性

ゲストとの関係性によって金額は変わる

結婚式には、親族をはじめ、友人や会社の同僚・上司など、さまざまな立場の人を招待しますよね。

新郎新婦より上の立場の人であれば、ご祝儀の金額も多くなることがほとんど。

そのため、もらえるご祝儀の額を考えて、引き出物のランクを変える、「贈り分け」をするのが一般的なんです。

最近では引き出物の贈り分けをするカップルが増えていて、上の立場の人には金額の高いものを選ぶことが多くなっています。

同調査によると、実際にギフトを贈り分けした割合は83%、その中で招待客との間柄によって贈り分けしたという割合は71%となっています。

ゲストごとの金額相場

ゲストごとの金額相場も知っておきましょう。

  • 友人、職場同僚:3,000円~7,000円
  • 職場上司や社長:5,000円~1万円
  • 親族:7,000円~1万2千円
  • 主賓:7,000円~1万2千円
  • 夫婦ゲスト、家族ゲスト:5,000円~6,000円

夫婦ゲスト・家族ゲストの場合、引き出物は一家に一つでOKです。

小さい子どもがいる家族なら、子ども用の絵本などちょっとしたギフトをプラスすると喜ばれるでしょう。

ちなみにメインの引き出物以外の、引き菓子などは贈り分けしなくても大丈夫。

1,500~2,500円程度のものを選ぶといいでしょう。

ポイント!

結婚式では友人や同僚、主賓などにスピーチや受付をお願いしますよね。

その場合、引き出物とは別にお礼をするのがマナー。

受付などを頼んだ友人・同僚には、現金で謝礼を用意するか、プレゼントを。

主賓には、現金でお車代か謝礼をお渡ししましょう。

地域で異なる!結婚式の引き出物事情

引き出物の金額の全国平均は6,000円前後ですが、地域差もかなり見られます。

ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べによると、北海道では2,000円未満が70%近くも!

この差には結婚式のスタイルが関係しています。

地域差その1:引き出物の平均金額

最初に「披露宴お食事代の3分の1」という目安があることをお伝えしました。

引き出物の金額相場が低い北海道では、結婚式を会費制で行うことが多く、ゲストの出費はその分少なめ。

引き出物の相場は会費の約1割が一般的となっているようです。

一方、結婚披露宴が豪華であることが多い北陸地方では、引き出物の平均金額も高くなる傾向にあります。

北陸では引き出物の平均金額が、1人あたり1万5千円以上。

地域によって結婚式のスタイルが異なるので、新郎新婦のどちらの地元で挙式をするかによって、相場が変わってきそうです。

地域差その2:引き出物の品数や内容

ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べによると、引き出物の品数の全国平均は以下の通り。

  • 3品目:59%
  • 2品目:19%
  • 4品目:10%

引き出物は、奇数がよい(割り切れないため)とされていますが、この調査からもわかるように偶数を選んでいる人もいるんですね。

地域別に見てみると以下のような結果。

  • 北海道:1品目
  • 関東・関西:3品目
  • 新潟:4品目
  • 北陸:5品目
  • 沖縄:2品目

北陸では、引き出物の相場が高めの分、品数も豊富であることが多いようです。

一方、会費制結婚式が主流の北海道では、引き出物は「引き菓子のみ」ということも少なくないのだとか。

このことからわかるのは、地域によって引き出物の一般的な品数や内容は異なるということ。

ゲストに失礼があってはいけないので、引き出物の品数・内容も、両親・義両親などに確認しながら決めていくことをおすすめします。

地域差その3:伝統的な引き出物

富山の細工かまぼこや、和歌山県の梅干しなど、地域によって伝統的な引き出物が決まっていることがあります。

その引き出物を選ばなければ、「伝統を軽んじている」と思われる可能性もあるので要注意。

あらかじめ両親や義両親、ウェディングプランナーさんに相談するといいでしょう。

披露宴ゲストに喜ばれるのはこんな引き出物

せっかくの引き出物、ゲストに喜んでもらえるものを選びたいですよね。

どんなものにしようか迷っている方は、こちらのヒントも参考にしてみてください。

やっぱり人気はカタログギフト

引き出物はどうしても選ぶ人の好みが出てしまいがち。

せっかく贈っても、相手が必ず気に入るとは限りません。

できるだけ多くの人に気に入ってもらえる引き出物を贈りたいなら、ゲスト自身が欲しいものを選べるカタログギフトがおすすめ。

ただし、あまり安いものを選ぶと「欲しいものがなかった」という可能性も。

手数料や送料が含まれる分、実際の金額より見劣りすることがあるので注意しましょう。

引き出物の宅配便なら、持ち帰りがラク

ゲストにとっては荷物になりやすい引き出物ですが、引き出物を宅配便で送るようにすれば、会場から持って帰らずに済むので便利です。

引き出物の持ち込みには持ち込み料がかかる式場が多いですが、宅配便だと持ち込み料無しになることも。(式場によっては、宅配便でも持ち込み料がかかるので要注意)

「え?引き出物ないの?」なんて思われないように、ゲストテーブルには席札などと一緒に、『引き出物はご自宅に郵送します』などと案内を置いておくこと!

結婚式のゲスト別!おすすめの引き出物

引き出物をどんなものにすればいいか、ゲストによってはとても悩みますよね。

特に悩むことが多い相手へのおすすめの引き出物を紹介します。

上司や親族には、高級感のあるもの

少し年齢が上の上司や親族には、漆器や高級なタオル(今治タオルやオーガニックのものなど)がおすすめ。

相手の趣味や好きなものを知っているなら、それに合わせた引き出物を贈るのも喜ばれるはずです。

上司・親族に限ったことではありませんが、帰り道にあまり負担にならないよう、重くなりすぎないよう気をつけましょう。

夫婦・家族にはみんなで使えるもの

夫婦ならペアのカップやグラス、お箸など、普段から使えるものがおすすめです。

新婚の夫婦なら生活用品で必要となるものも多いので、カタログギフトを贈って必要なものを選んでもらうのもいいでしょう。

家族なら夫婦向けの引き出物に、1,000~2,000円程度の子ども用のちょっとしたギフトをプラスすると喜んでもらえるはず。

なお、夫婦・家族で出席してくれた人への引き出物は、一家庭に対して1つでOKです。

まとめ:ゲストへの感謝の気持ちを忘れずに!

  • 引き出物はゲストによって贈り分けするのが一般的になってきている
  • 地域によって引き出物の金額相場・品数・内容に差がある
  • ゲストに失礼のないよう、両親・義両親に確認しながら引き出物の内容を検討するといい

ゲストが喜ぶ顔を想像しながら、ベストだと思う引き出物を選んでみてくださいね。