正統派「プリンセスライン」のウエディングドレスの特徴

正統派「プリンセスライン」のウエディングドレスの特徴

ウエディングドレスの定番中の定番とも言える、プリンセスライン。

こちらでは、プリンセスラインの歴史をはじめ、プリンセスラインに似合う体型や髪型、その他の形のウエディングドレスについて解説いたします。

この記事のポイント!

  • ドレス選びに迷っている花嫁向け
  • プリンセスラインドレスの魅力がわかる
  • プリンセスライン以外のウエディングドレスを知る
  • レンタルドレス試着の心得

プリンセスラインとは、中世から長きにわたり流行のデザイン

プリンセスライン中世のお姫様

ウエディングドレスの歴史はローマ帝国の時代が始まり。キリスト教の普及によって教会で結婚式が行われるようになり、皇族や貴族の花嫁が身にまとったのがウエディングドレスでした。

中世では赤や青と言った派手な色のものが好まれましたが、だんだんと金やシルク、レースが用いられるようになりました。現在のような純白のものが現れたのは17〜18世紀頃と言われています。

中世〜近代まで、長きにわたってプリンセスたちの間で流行したデザインが、上半身はフィット感があり、ウエスト部分からはパニエを使ってふんわりとしたボリュームのシルエットを出したドレス。そう、今で言うプリンセスラインです。

ウエストがとても細く見えるようになるため、多くのプリンセスが好んで着用していたようです。

19世紀初頭、イギリスのヴィクトリア女王が着用したプリンセスラインのウエディングドレスはシルクで作られ、最高級レースが施された上半身と、ウエスト部分からドレスの裾に向かって伸びる丁寧なドレーンが印象的。200人以上の職人が招集され、ベールも含めて7ヶ月以上かけて作ったのだとか。

女性らしさ、可愛らしさを表現できる、人気のプリンセスライン

プリンセスライン

プリンセスラインが似合う体型は、オールマイティ

プリンセスラインとは、上半身はタイトに、ウエストは絞った上で、パニエを使いスカートにボリュームを持たせた形のことを指します。

小柄な女性も、細身の女性も、少しぽっちゃりとした女性も、皆可愛らしく、かつ女性らしいメリハリのあるスタイルに見せてくれるのが魅力の形ですね。

女性の憧れのシルエットスタイルとして、ウエディングドレスで最も選ばれているデザインです。

似合う年齢層も幅広いですが、可愛らしい印象があるためか、20代、30代の花嫁に特に人気のよう。

プリンセスラインに似合う髪型も豊富

アップスタイルもダウンスタイルも似合うのがプリンセスライン。

アップスタイルでコンパクトにまとめると、全体のシルエットがきれいな三角形となりバランスよく上品な印象を与えます。ティアラを施せば、誰もが認める主役のプリンセスに。

ハーフアップやダウンスタイルでは、きちんとした印象を与えながらも親しみやすい雰囲気に。好みのヘアアクセサリーで個性を出すのも良いですね。

披露宴ではアップスタイル、二次会ではダウンスタイルと、髪型によって印象を変えて同じドレスを着用する花嫁さんも多いようですよ。

これも披露宴でも二次会でも、どんな会場でも合う王道スタイルだからこそ出来る楽しみ方ですね。

デザイン別・プリンセスライン以外のドレスを紹介

ここからは、プリンセスライン以外のドレスをいくつかご紹介します。

Aライン

Aラインドレス

上半身がフィットし、スカート裾に向かってストレートに広がるドレス。アルファベットのAの文字にスタイルが似ていることから「Aライン」と呼ばれています。ウエスト部分に切り替えがないため、より縦のラインが強調されるシンプルドレス。身長を高く見せ、エレガントで落ち着いた印象を与えます。こちらもプリンセスラインと同様、幅広い体型、年齢層に人気のドレスです。

スレンダーライン

スレンダーライン

全体のシルエットが細く、身体のラインに沿ったシルエットが特徴。シンプルなワンピースドレスといった印象なので、ティアラやネックレスなどの装飾品をアピールしたい人やスタイルの良さを強調したい人にも向いています。着る人の年代を選ばず、また結婚式や披露宴、二次会など、どのシーンでも合うでしょう。

マーメイドライン

マーメイドライン

その名の通り、人魚のようなシルエットが特徴のスレンダー系ドレス。ボディラインにフィットしたドレスで、裾部分にだけボリュームのあるフリルが施されています。

女性らしい曲線美が強調され、エレガントでセレブレティな印象を与えるでしょう。背が高く細身タイプの人に合いますが、リボンなどのワンポイントなどでゲストの視点をずらすことも出来ます

エンパイアライン

エンパイアライン

胸の下あたりに切り替えがあり、そこから裾へ向かってやわらかくスカートが伸びていくデザインドレス。シンプルでナチュラルな印象を与え、女性らしい雰囲気を演出してくれます。ウエストラインを締め付けないドレスなので、マタニティドレスとしても多く選ばれているようです。19世紀初頭、ナポレオン帝政時代に流行していたことから「エンパイヤ(帝国)」の名が使われたのだとか。

ミニ丈のドレス

ミニ丈ドレス

膝上丈のスカートドレスのことを言います。可憐で若々しい印象を与え、特に個性を演出したい人に人気のドレスです。

ミニ丈のウエディングドレスは芸能人の花嫁が着用したことから日本でも人気に。小栗旬さんの奥様、モデルの山田優さんのミニ丈ドレスは印象的でしたね。

ドレスの装飾に合ったスニーカーを履くスタイルも珍しくなくなりました。動きやすいのでレストランウエディングや二次会にもおすすめ。

フィッシュテール

フィッシュテール型ドレス

最近人気なのが、ミニ丈の変形版のフィッシュテール。ミニなのですが、後ろが魚の尾びれのような形になっていて、かわいらしいですよね。

ロングトレーンはお好き?

トレーンとはドレスの裾のこと。「ロングトレーンドレス」は、いわゆる裾が長いシルエットのドレスのことを言います。

花嫁をよりゴージャスに引き立たせ、主役である存在感を演出できます。挙式の際は、階段での演出がおすすめ。ゆっくりと花嫁に続く裾が何とも優雅で女性らしい雰囲気を与えてくれるでしょう。

ただ、レストランウェディングなど、あまり会場が広くない場合は、ロングトレーンは避けた方が無難です。

ウェディングドレスの形まとめ

プリンセスライン以外の形のウエディングドレスを、いくつか紹介しました。基本は4つですが、気になるドレスはありましたか?

  • プリンセスライン
  • Aライン
  • マーメイド
  • エンパイア

ウェディングドレスはプリンセスラインと決めている花嫁の方も、お色直しを利用すればいろんなバリエーションのドレスを着ることができます

お色直しではカラーに気を取られがちですが、デザインを換えるのも素敵です。

純白のウエディングドレスから雰囲気の異なるカラードレスに変わるお色直しは、花嫁の個性と存在感を見せる重要なシーンです。カラーだけでなくデザインも大きく変えて、ゲストの注目を集めましょう!

レンタルドレスを試着する時の注意点

Bride is asked to dress the wedding dress for women

デザインが豊富なブランドドレスは購入よりレンタルの方がお得。未だ多くの方がレンタルを選んでいます。そんな、レンタルドレスを試着する時の注意点があります。

プリンセスラインのデザインを希望している方は、特に「インナー」に気をつかいましょう。

上半身がぴったりして、ウエストが絞られたデザインのプリンセスラインでは、バスト、ウエストのラインがはっきりと出ます。

基本ドレスショップで試着用のインナーを貸してもらえることが多いですが、結婚式当日につけるインナーを持っている方は、自分のインナーをつけた上で試着をすることをおすすめします。

結婚式当日に試着時と異なるインナーをつけたら、実は胸元がゆるかった、ウエストがきつかった、といったトラブルを避けることができます。

また、プリンセスラインのドレスは基本ヒールのある靴を合わせます。ドレス丈のバランスを見るために試着時もハイヒールを履きますので、ストッキングも持参した方が良いでしょう。

まとめ

  • プリンセスラインはその名の通りプリンセスたちが着用していたドレス
  • プリンセスラインはどんな体系にも合い、可愛らしさを表現できる
  • プリンセスラインはアップスタイルもダウンスタイルも似合う
  • プリンセスライン以外にも様々なデザインのウエディングドレスがある
  • お色直しのときには、デザインが異なるドレスを選ぶのがおすすめ
  • ドレスを試着する際は、インナー・ストッキングを持参しよう

プリンセスラインのドレスを検討する上で、是非知っておいていただきたいことをご紹介しました。

一生に一度のウエディング。後悔のないよう、素敵なドレスに出会えると良いですね!