ウェルカムスピーチを「カジュアル」に!堅苦しくない文章の作り方

ウェルカムスピーチを「カジュアル」に!堅苦しくない文章の作り方

結婚式が近付いてくると考えなくてはいけないのが、ウェルカムスピーチ。

ゲストに向けて堅苦しくなく、カジュアルに挨拶したい場合はどんな風にすればいいのか頭を悩ませる人もいるでしょう。

そこで、今回はウェルカムスピーチの基本的な構成とカジュアルなウェルカムスピーチの内容について紹介しますね。

披露宴のウェルカムスピーチ 基本的な構成

手紙を読む新郎新婦 ウェルカムスピーチの基本的な構成を押さえるだけで、何を話せばいいのかと悩むことがなくなりますよね。

基本の4つを押さえて素敵なウェルカムスピーチを考えましょう。

簡単に書ける!ウェルカムスピーチ4つの構成

ウェルカムスピーチの構成は4つにわかれています。

  • ゲストへのお礼・挨拶(遠方から来ているゲストや仕事を休んでいるゲストもいるため)
  • 挙式の報告(参列していないゲストもいるので軽く触れる)
  • 新郎新婦の思い(披露宴を楽しんでほしい、など)
  • 結びの言葉

最初から考えると大変ですが、この構成通りに言葉を当てはめていくだけで、まとまりのあるスピーチになりますよ。

文章を書くのが苦手…という人も考えやすいはず!

ウェルカムスピーチの基本文例

ウェルカムスピーチの基本は、上記の構成文をもとに作成します。

簡潔ではありますが、4つの構成に沿って作れば、一般的なスピーチが完成しますよ。

ゲストへのお礼・挨拶
本日はご多用のところ、私たちの披露宴にご出席いただき、本当にありがとうございます。

挙式・結婚の報告
先ほど、無事に挙式を執り行うことができました。
みなさまのあたたかい祝福を受け、わたしたち二人にとって忘れられない時間を過ごすことができました。

新郎新婦の思い
日頃お世話になっておりますみなさまに楽しんでいただきたいと思い、披露宴に向けて準備して参りました。

結びの言葉
短い時間ではございますが、どうぞみなさま、楽しい時間をお過ごしいただければ幸いです。
本日はほんとうにありがとうございます。

新婦も一緒にスピーチしてもOK

ウェルカムスピーチは、新郎だけがするもの、という決まりはありません。

新婦も新郎に続き、一言添える形で感謝の気持ちを伝えてみるのもオススメ!

新婦も一緒にウェルカムスピーチをするなら、「ゲストへのお礼」「挙式の報告」は新郎で、以降は新婦など、上手に分担を!

ウェルカムスピーチを「カジュアル」にしたい!3つのアイディア

手帳にメモする女性 ウェルカムスピーチを「カジュアル」にするためにはどんな内容を盛り込めばいいのでしょうか。

実はむずかしく考える必要はなく、ゲストに感謝の気持ちを込めて楽しんでもらえそうなエピソードを盛り込むだけでOK。

1.「雨」「寒い」など悪天候をネタにする

ウェルカムスピーチをするなら、当日の天候の話をするのもおすすめ。

その日の天候によって、スピーチが変わるのでその日だけのオリジナル感を出すことができますよ。

ただ、どんな天気になるかは直前になるまでわからないので、人前で緊張してしまう人にはあまりおすすめできません。

天候の話をスピーチに盛り込むときは、事前に天候を確認しどんな内容にするのか考えておきましょう。

● 例文

「本日はお足元の悪い中、私たちの披露宴に出席いただきありがとうございます。」

「あいにくの雨ではありますが、雨降って地固まるという言葉通り、私たち夫婦が円満に過ごせることが約束されたものと思います。」

「現在日本には大寒波が押し寄せてる、と天気予報士は言っていましたが、見ての通り僕たちの仲は熱々です。」

2.みんな聞きたい!2人のエピソード

2人の馴れ初めエピソードを盛り込むのもおすすめ。

どういった経緯で付き合いだしたのか、告白はどちらからだったのか、初デートの思い出など盛り上がること間違いないでしょう。

ケンカや面白エピーソードなど、2人が積み重ねてきた思い出を話すのもいいですね。

● 例文

「僕のひとめぼれから始まったわたしたちの仲ですが、本日ようやく夫婦になることができて本当に幸せです。」

「ささいなことで喧嘩をしてしまうこともありますが、そのたびに絆が強くなっているのを日々感じています。」

3.新郎・新婦への「のろ気」話

会場の雰囲気を一気にあたたかいものにしたいなら、新郎が新婦へ、新婦が新郎への愛を伝えるのがいちばん!

ゲストのみんなが思わず笑顔になるでしょう。

● 例文

「こんなにきれいな奥さんをもらうことができたなんで、いまだに信じられません。」

「いつもカッコいい○○さん(新郎の名前)ですが、今日はいっそう素敵で、まっすぐ目を見ることができません。」

ウェルカムスピーチカジュアル番!マネして書ける文例集

マイクを持つ男性 カジュアルなウェルカムスピーチといっても、一体どんな内容を話せばいいのか考えてしまいますよね。

親族中心の場合や友人の場合などの文例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ウェルカムスピーチの例文①家族挙式、親族のみの結婚式

ゲストへのお礼・挨拶
本日は、僕たち2人のための結婚披露パーティーにお集まりいただきましてありがとうございます。

挙式・結婚の報告
先ほど、みなさまからの祝福を受けながら無事に結婚式を挙げることができました。

新郎新婦の思い
本日は、日ごろお世話になっているみなさまと楽しい時間を過ごすことができればと思い、ささやかながら、おもてなしの席をご用意いたしました。

じつは本日の会場は、わたしたちが最初にデートした場所でございます。

みなさまもご存知の通り食べることが大好きな2人が感動したお料理を、ぜひ楽しんでいただきたいと思い、こちらのレストランにお願いして、最高のおもてなしを用意していただきました。

結びの言葉
短い時間ではありますが、どうぞお開きまでよろしくお願いいたします。

ポイント!

親族中心の場合でも感謝の気持ちとお礼を伝えることは忘れずに。

カジュアルな内容にしたいなら、自分たちのエピソードトークをさり気なくいれてみましょう。

堅苦しい挨拶ではなく、カジュアルな挨拶をすることでゲストもリラックスした状態で楽しめますよ。

ウェルカムスピーチの例文②友人中心、人前式など

ゲストへのお礼・挨拶
みなさま、本日は私達のためにお集まりいただきありがとうございます。

挙式・結婚の報告
先ほど人前式にて皆さまの承認を受け、晴れて夫婦となることができました。こんなにきれいな女性を奥さんにすることができて、僕はいま世界一幸せだと思っています。

新郎新婦の思い
(新婦)披露宴をみなさまに楽しんでもらうために、○○さん(新郎の名前)といっしょに、あれこれ考えて準備をしてきました。

会場内には先日撮影しました前撮り写真や、新郎新婦2人の幼少期の写真、挙式写真を展示しているので、ぜひ見てください。

結びの言葉
本日は堅苦しくないパーティにしたいと思っておりますので、どうぞリラックスして楽しんでいってください。それでは短い時間ではありますが、よろしくお願いいたします。

ポイント!

友人が中心のスピーチの場合は、堅苦しい内容は場違いかも。

結婚式の雰囲気に合わせて、新郎新婦自身がリラックスした様子で話すのがいいですよ。

ウェルカムスピーチは新郎だけが行うのが一般的ですが、新婦も一緒に話すのもオススメ!

ウェルカムスピーチの例文③ユーモアたっぷり面白い内容

ゲストへのお礼・挨拶
本日は、僕たち2人のための結婚披露パーティーにお集まりいただきましてありがとうございます。

挙式・結婚の報告
先ほど○○教会にて、みなさまからの祝福を受けながら無事に結婚式を挙げることができました。

本日は、日ごろお世話になっているみなさまと楽しい時間を過ごすことができればと思い、ささやかながら、おもてなしの席をご用意いたしました。

新郎新婦の思い
今日まで準備で忙しかったはずなのに、新郎新婦ともどもなぜか幸せ太りをしてしまい、見ての通り衣装がキツくなってしまいました。

そんなわたしたちの姿も、ばっちり写真におさめていってください。

結びの言葉
短い時間ではありますが、楽しいひとときになれば幸いです。どうぞお開きまでよろしくお願いいたします。

ポイント!

新郎新婦の友人が多い場合は、ユーモアたっぷりの面白い内容のスピーチが盛り上がることでしょう。

笑いを誘うようなスピーチであれば、一気に会場の雰囲気を和やかにしてくれますね。

カジュアルでもこれはNG!ウェルカムスピーチで気をつけたいこと

新郎新婦

ウェルカムスピーチでは、気を付けたい内容もあります。

せっかくの楽しい雰囲気を壊さないためにも内容や使う言葉には注意しましょう。

タメ口はNG!カジュアルでも敬語がマナー

家族挙式や友人中心の結婚式でも、敬語で話すのが最低限のマナーです。

丁寧語、謙譲語、尊敬語の使い間違いにも要注意。

大人としてきちんとした敬語が使えないと恥ずかしいですよ。

自己中エピソードはNG!内輪ネタ、下ネタなど

結婚挨拶には、内輪だけにしかわからないエピソードを盛り込むのはNG。

たとえば、友人同士であれば盛り上がる内容も親戚の人が聞いたらなんのことかわかりません。

友人がメインのカジュアルウェディングでも、新郎のグループにはわかるけど、新婦側は「ポカン…」としてしまうような話は盛り下がります。

誰でもわかるエピソードを話しましょう。

別れや不幸を連想させるような言葉(忌み言葉)

ウェルカムスピーチ以外でも不幸や別れを連想させるような言葉を使うのはNG。

たとえば、不幸を連想させる言葉として「飽きる」「捨てる」「忙しい」や別れを連想させる言葉は「冷める」「離れる」「戻る」などです。

こういった忌み言葉は意外と使ってしまいそうですが、結婚式にはふさわしくないので気を付けましょうね。

ウェルカムスピーチを成功させるコツ

結婚式 ウェルカムスピーチは、少し工夫するだけで成功しやすくなります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

話す時間は1分程度を目安に!

ウェルカムスピーチは、1〜2分程度にしましょう。

それ以上長いと聞いているゲストも飽きてしまうことも。

新郎謝辞や、夫婦で挨拶する場合も1〜2分程度に留めておきましょう。

緊張するならカンペもアリ!

何度練習をしても、いざ本番になると緊張するものですよね。

無理に暗記して本番で話す内容をど忘れしてしまったとなると、グダグダになってしまうことも。

どうしても不安なのであれば、開き直ってカンペを見るものアリです。

カンペを見るなら、思い切って「カンペ」と書かれた紙を堂々と出すのも1つの方法!

和やかな雰囲気になりますし、間違える不安もないのでおすすめですよ。

まとめ

  • ウェルカムスピーチは、4つの基本構成で書けばOK!
  • 2人の馴れ初めエピソードやのろ気話を盛り込むと盛り上がる
  • 内輪だけにしかわからないエピソードはNG
  • ウェルカムスピーチを成功させるには、1分程度を目安に話す

ウェルカムスピーチは、1番最初にゲストにおもてなす役割です。

この挨拶で会場の雰囲気を一気に和やかにすることができるので、とくにアットホームな雰囲気で結婚式を行いたいという人には、カジュアルな挨拶は重要です。

NGの言葉に気を付けながら楽しい結婚式にしましょう。