【結婚式の招待状】差出人の書き方マナー!名義別の文例もチェック

【結婚式の招待状】差出人の書き方マナー!名義別の文例もチェック

結婚式の招待状を送るときは、内容はもちろん封筒の書き方についてもマナーを意識しなければいけません。

意外と悩んでしまうのが「差出人(送り主)」の名義

親の名前を書く場合もあれば、自分たちの名前を書く場合もありますね。

書き方のパターンや文例とともにチェックしてみましょう!

事前にきちんと確認することで、ゲストへ失礼のない招待状を用意してくださいね!

結婚式の招待状、差出人名義は誰?

万年筆 結婚式の招待状を用意するとき、まず決めなければならないのが招待状の差出人名義です。

これには大きく分けて、3種類のパターンがあります。

  • 新郎新婦名義
    自分たち「私たちの結婚式にお越しください」と招待する
  • 両親名義
    「子どもたちが結婚することになったので、式にお越しください」と招待する
  • 親子連名
    新郎新婦、両親、両方からの招待メッセージを書く

差出人を、親か自分たちかどちらにするかは、以下のパターンで考えてみましょう。

本人名義(新郎新婦主催)が主流

結婚は家と家の結びつき、とするのが一般的だった親や祖父母世代では、親主催の結婚式が主流でした。

ただし最近では、新郎新婦本人が主催とするのが主流。

伝統的かつ格式重視で、100人を超えるような大人数のゲストを招くような結婚式は少なくなってきました。

人前式や会費制の1.5次会などカジュアルな結婚式では、両家の主催というよりも新郎新婦主催のパーティーとするほうがいいでしょう。

【差出人の書き方例(本人名義)】
鈴木 太郎
   花子(旧姓:山田)

格式を重んじるなら、招待状の差出人は親名義

  • 親から多額の資金援助を受けて結婚式をする
  • 親の知人をたくさんゲストとして招く
  • 親子で同じ会社で働いていて、職場ゲストを多く招く
  • 親子でお世話になったゲストを多く招く
  • 伝統や格式を重んじる結婚式にする

これらの場合は、親名義で招待状を用意することが一般的。

結婚式は両家の名義が当たり前!と考えている方もいるかもしれないので、両親に一度相談してみましょう。

なお招待状の差出人を「両親名義」とする場合でも、記載するのは「両家の父親の名前」のみとするのが主流です。

離婚や死別など父親がいない場合は母親の名前で出しましょう。

【差出人の書き方例(両親名義)】
鈴木 一郎
山田 和夫

差出人を、親子連名にしてもOK

親から多額の援助をしてもらったり、親の知人を多く招待する場合は、差出人を親名義にするのが一般的。

ただ多くの新郎新婦は、両親から多少の金銭的援助やお祝いをいただいているので、これは当たり前のことですよね。

援助してもらったことへの感謝の気持ちから、両親の顔を立てて、招待状の差出人を親子連名にするのもおすすめです。

その場合差出人の欄が長くなるため、全体のバランスを見ながら文字の大きさを整えれば不自然ではありませんよ。

親子連名にする場合の書き方は少し複雑なので、本記事の下部で解説します。

差出人=「主催者」と考えよう

一般的に、招待状の差出人は結婚式の主催者となる人を選びます。

悩んだときは、本人主体の結婚式なのかどうかという視点から考えてみましょう。

なお「主催者」の決め方は、結婚式費用を援助してもらったかどうかも考慮して。

両親から多大な資金援助を受けて主催する場合は、親名義にすることが一般的です。

封筒と招待状で名前を変えるのもアリ

封筒は親名義にして、招待状(本状)は新郎新婦名義(もしくはその逆)というように分けるのもひとつのアイディアです。

意見が分かれ、かつどちらの意見も立てたいときにおすすめです。

パターン別!差出人の書き方具体例(名前と住所)【封筒】

結婚式の招待状

新郎新婦名義、親名義の基本の差出人の書き方は紹介しました。

ここでは「こんなときどうする?」という細かなパターンで見ていきましょう。

新郎新婦名義(入籍済み)

新郎新婦の名義で出し、入籍済の場合は小さく旧姓をかっこ書きします。

【差出人の書き方例(入籍済)】
〒123-4567 東京都○○市△△
鈴木 太郎
   花子(旧姓 山田)

新郎新婦名義(入籍前、別居中)、両親名義

まだ入籍前で同じ家に住んでいない場合は、封筒には二人分の住所を記します。

両親名義で招待状を発送するときもこの方法で、両家の父親の名前で実家の住所を書きます。

【差出人の書き方例(実家住み・別居)】
〒123-4567
東京都○○市△△
鈴木 太郎

〒123-4567
神奈川県△△市○○
山田 花子

新郎新婦名義(入籍前、同棲中)

入籍前で同棲中の場合は、一つの住所でそれぞれの姓名を記します。

【差出人の書き方例(同棲中)】
〒123-4567
東京都○○市△△
鈴木 太郎
山田 花子

この場合、返信用ハガキの住所は、どちらにするか決めておきましょう。

新郎新婦どちらが呼んだゲストかによって、返信ハガキの受け取り先(宛名)を分けてもかまいません。

Column
招待状の宛名・差出人は毛筆?

かつては結婚式の招待状の、封筒に書く宛名と差出人は、毛筆にすべきだという風潮もありました。

ところが最近では印刷も一般的。なれない筆ペンで書くよりも綺麗ですし、自宅のプリンターでも作業ができます。

どうしても手書きがいいという場合は、筆耕業者に頼む方法もあります。

【全文】差出人別!結婚式招待状の文例集【本状】

結婚式の招待状を書く人

結婚式の招待状は、差出人が変わることで内容の書き方も変わります。

親名義の場合と、新郎新婦名義の場合、それぞれの文例を参考に招待状を仕上げましょう。

招待状文例(差出人が親名義)

招待状文例(差出人が親名義)

謹啓 ○○の候 皆様におかれましては 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます

このたび ○○様(媒酌人)ご夫妻のご媒酌により
一郎(新郎父or母の名前)長男(続柄) 太郎(新郎の名前)
和夫(新婦父or母の名前)長女(続柄) 花子(新婦の名前)
の婚約が相整い 結婚式を挙げることになりました

つきましては 一層のご指導を賜りたく
ささやかではございますが 小宴を催したく存じます

ご多用中 まことに恐縮ではございますが
ご来臨の栄を賜りたく ご案内申し上げます

謹白
平成○年○月吉日

○○○○(新郎父or母の名前)
○○○○(新婦父or母の名前)

招待状文例(差出人が新郎新婦名義)

招待状文例(差出人が新郎新婦名義)

拝啓 ○○の候 皆様におかれましては 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます

このたび私たちは 結婚式を挙げることとなりました

つきましては 皆様により一層のご指導を賜りたく
ささやかではございますが 小宴を催したく存じます

ご多用中 まことに恐縮ではございますが
ご来臨の栄を賜りたく ご案内申し上げます 敬具

平成○年○月吉日
山田 太郎(新郎姓名)
   花子(新婦姓名)

招待状文例(差出人が親子連名)

招待状文例(差出人が親子連名の場合)

謹啓 ○○の候 皆様におかれましては 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます

このたび
一郎(新郎父or母の名前)長男(続柄) 太郎(新郎の名前)
和夫(新婦父or母の名前)長女(続柄) 花子(新婦の名前)
の婚約が相整い 結婚式を挙げる運びとなりました

つきましては 幾久しくご懇情を賜りたく
披露かたがた 粗宴を差し上げたく存じます

ご多用中 まことに恐縮ではございますが
ご来臨の栄を賜りたく ご案内申し上げます

謹白
平成○年○月吉日

鈴木 一郎(新郎父or母の名前)
山田 和夫(新婦父or母の名前)

ご案内のとおり わたしたちはこの度 結婚することとなりました
まことに恐縮ではございますが
ぜひご出席賜りますよう お願い申し上げます

鈴木 太郎(新郎姓名)
   花子(新婦姓名)

こんなときどうする?結婚式の招待状、差出人の書き方マナー

結婚式の招待状 招待状を用意するときは、封筒はもちろん返信用ハガキにも差出人や住所を記載します。

「どう書けばいい?」と悩んでしまったときは、次のような書き方マナーも参考にしてくださいね。

差出人の住所や名前は、封筒の向きに合わせる

差出人や、あて名の書き方は、封筒の向きにあわせて書きます。

縦向きなら縦書き、横向きなら横書きで合わせてください。

返信はがきの住所・宛名は、招待状と別でもOK

返信用ハガキの住所や宛名は、基本的に差出人と同じにします。

ただし差出人は親名義の場合、実家にはがきが届いてしまうと出欠管理が面倒になります。

返信用ハガキは自分達が受け取りたいというときは、本人の住所にしてもかまいません。

まとめ:結婚式の招待状を送るときは差出人をしっかり検討しよう!

  • 結婚式の招待状の差出人は「主催する人」の名前を記す
  • 最近は新郎新婦本人名義が主流
  • 親関係のゲストが多いなら、親名義も検討して
  • 本人と親の連名でもOK
  • どちらの名義にするかによって、文面も変わる